この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

「北欧のピアニスト、Ketil Bjornstadのこと」 - The Other

もう1年近く前になりますか、「Ketil Bjornstad」というピアニストのアルバムがイイんですよ、いう話をしました。

www.kokochiyoi-blog.com

しつこいようですが、この「フローティング」というアルバム、実に良いですよ。

 

で、本当は「Night Song」というアルバムを聴きたかったのだけれど云々と書いてますね。

今、私の手元にソイツがあります。

 

へっへっへ。

 

というほどのことでもないんですけどね。

 

ケティル・ビヨルンスタとスウェーデン出身のチェリスト、スヴァンテ・ヘンリソン(Svante Henryson)のデュオによるアルバムですね。

スヴァンテ・ヘンリソン、なかなか器用な人のようです。

スヴァンテ・ヘンリソン - Wikipedia

 

このアルバムは、ジャズというよりはBGM、あるいはアンビエント的な要素が強い感じがします。クラシックとも違う雰囲気は、

やはり、北欧独特のモノのような気がしますね。

ゆったりと、そして淡々と音が流れていきます。きれいでいて、透明感のある、哀愁の漂うメロディが実に心地よいのです。

 

おそらく、ピアノとチェロのバランスが絶妙なんでしょう。お互いが、時にフロントに、時にバックにまわりながら、寄り添いあうように奏でられるメロディは、安心して聴くことができます。

 

全16曲で、3、5、9、15曲目がヘンリソンの作曲で他は全部ケティル・ビヨルンスタの作曲です。

が、聴いていて明快な違いというモノが、私には見つけられません。

(10曲目の「Serene」、11曲目の「The Other」は、ケティルっぽいなという感覚はありましたけどね。)

 

私の聴き手としての技量の問題なのかもしれませんが、逆に、そういったところが、このアルバムを私にとって心地よくさせているのだと思います。

 

 

変な言い方かもしれませんが、いろんなシチュエーションで聴けるアルバムだと思いますし、これからの季節には、ちょうど良いアルバムですね。 

Night Song

Night Song

 

 

ドのトラックもイイんですが、しいていえば先ほどの「The Other」などは、是非、聴いてといいたいです。

 

ジャケットもECMらしいと思います。

 

でわ、また。