ついこの間。クイーンの曲を話題にしました。
これですね。
ついでと言っては何ですが、もう一つ(実は二つも三つもあるんですがね。)目頭の熱くなる曲があるんですね。
「イニュエンドゥ」(Innuendo、1991年)、私は、これが実質的なラストアルバムだと思っているんですが、この最後を飾る曲「The Show Must Go On」です。
重厚で荘厳な雰囲気の曲だと僕は思っています。
そして、最高の曲だと。
この頃は、フレディの体調を気にしてのレコーディングだったとのことで、アルバム自体は、1989年の3月から1990年の11月まで、20カ月以上もかけて制作されました(英語版Wikipedia)。
また、デビュー直後のクイーンを彷彿させる「原点回帰」のアルバムになっていると良く言われていますが、私もそう思います。
クイーンのファンでなくとも、このアルバムは一聴の価値があるのではないでしょうか。
私は、CDが擦り切れるんじゃないかというぐらい聴きましたがな。
ま、CDは擦り切れんけどね(笑)。
映画「ムーラン・ルージュ」(2001年)でニコール・キッドマンの舞台シーンで歌われたこともあって、壮絶なイメージが固定化してしまった感もあるんですが、あながち間違いでもないと思います。
ミュージカルだし、出演者が歌ってますので、違うといえば違うんですがね。
フレディは1991年の11月に他界しましたので、もう、27年になるんですねえ。
ちなみに、「Innuendo」という単語は、「当てこすり」とか「いわれのない誹り」とかいう意味だそうで、ジャケットのイラストも19世紀の風刺画家「J・J・グランヴィル」のものだとか。
「わけもなく目頭が熱くなる曲って、あるよね」、そしてそれは、「イニュエンドゥ」の「The Show Must Go On」だよっていう話でした。
あれ、「心地よい」を、いれられないぞ。・・・。まあ、いいか。
でわ、また。