元日から日本列島は
数年に一度という
寒波に見舞われて
寒かったですね。
これは、1月の3日のことです。
雪がやんで、寒さも少し緩んで
晴れ間も見えてきたところを見計らって、
外に出てみたならば、
気温が上がったせいでしょう
積もった雪はべちゃべちゃに
なっていました。
おおっと、出遅れましたね。
誰もいない、雪に覆われた
公園を見ようと
外に出てみました。
そういう場所もあるには
ありましたが、
意外とたくさんの先客がいました。
犬の足跡はなかったようですので
散歩の人ではなさそうです。
丸い塊があちこちにできていました。
斜面には、何かが転がったあとが。
その先には・・
やはり、ゆきだるさんですね。
ずいぶん、とけてますが。
話が横にそれますが、
雪が融けると書こうとして
辞書は「溶ける」と変換しました。
ん?
なんとなく違和感が。
ネットで検索すると
NHKの放送用語委員会の
PDFがヒットしました。
1.「氷・雪がとける」「氷・雪をとかす」の表記
①とける ②解ける(▲融)
①とかす ②解かす(▲融)
①雪どけ ②雪解け
なお、「液体の中に入れたものが混じり合う」「熱によって個体が液体になる」ような場合の「とかす」「とける」は、「溶かす、溶ける(例文:絵の具を水に溶かす、鉄を溶かす)」とする。「髪をくしですく」という意味の「とかす」はひらがなとする。「緊張がゆるむ」「答えが見つかる」というような場合は漢字で「解ける(例文:緊張が解ける、謎が解ける)とする。」
・「まざりあう」の意味の「とけあう」
溶け合う 例:炭酸ガスが水と溶け合う
「解け合う」は「うちとける,なかよくなる」の意味の表記とし、「溶け合う」と使い分ける。
なるほど。
「解」の字は思い浮かびませんでした。
知っているつもりが、
何も知らないもんだというのが
わかりました。
ちなみに「融」の訓読み「と(ける)」は
常用漢字表に記載されてない
訓読み(表外訓)なので、
NHKでは、使わないのだそうですね。
そうでしたか。
ふと、気がつくと
先程は誰もいなかった広場に
子どもたちの元気な声が
響いていました。
多分家に帰る頃には
ビショビショでしょう。
子どもたちは、元気ですねえ。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。