4、5日前から
ひとつ、ふたつと
咲き始めた我が家の
ノウゼンカズラが、
今、たくさん咲いています。
今年初めて咲いたので、
昨年までは、
わからなかったのですが
どうも、花色からして
「アメリカノウゼンカズラ」
という種類のもののようです。
少し赤っぽいのと
花茎が短いところが、
「ノウゼンカズラ」と
違うのだそうですね。
やっと咲いて、
嬉しいのですが、
ネット上のいろんな
「庭に植えてはいけない植物」
の中に、ノウゼンカズラが
入っているのには、
苦笑いでしたね。
そうだっのか!
理由は非常に丈夫で
ツル性ですから、
どこにでも巻きついて
広がることにあるようです。
種でも増えるらしい。
ワルナスビのような
繁殖力とも思えますが、
耐寒性は、弱いようで
我が家では、
「三歩進んで二歩下がる」
成長ぶりです。
ですので、そんなに心配は
してないんですけどね。
そうはいっても、
電線の引き込み用ポールに
巻きついていましたから、
放置は危険?かも
しれませんねえ(笑)。
英語では、
「Trumpet vine」
「vine」は、「蔓」という
意味ですね。
「vine」ねえ。
きたゾと思ったアナタ、
さすがです。
「Karen Souza」という
ヴォーカリストの曲に
「I Heard It Through The Grapevine」
っていうのがあります。
まあ聴いてみてください。
Karen Souza - I Heard It Through The Grapevine - YouTube
アンニュイな歌ですねえ。
心地よい。
「Grapevine」ってのは、
「ブドウの蔓」っていう意味なんですが、
そうすると、
「I Heard It Through The Grapevine」
の意味が全くわからないですよね。
実は別に「口づたえ」とか「(風の)うわさ」
といった意味もあるんだそうです。
ブドウの蔓があちこちに伸びて
いる様子からきているようですね。
この場合、
「風のうわさで聞いた」っていうような
意味になるんだそうですよ。
そうなんだ。
ねえ。
知らなかったら
絶対わかんないですよね。
「Karen Souza」は
アルゼンチンのシンガーです。
美人シンガーと言われてますね。
けだるく物憂げな
囁くような歌声で
世間を魅了したお方です。
私も例外ではありません。
このアルバムに入っていますので、
気に入った方は
お聴きになってください。
「ノウゼンカズラ」からの
「Grapevine」の巻でした。
でわ、また。