防水シートってありますよね。
家などの外壁を張る前に、
下に敷き込むアレですよ。
ウチのシェッドは、
柱に直に下見板を張り付けてあるので、
隙間から風とか水とか入ってくるんですね。
なので、冬を前に
防水シートでも挟み込んでやろうか
と考えていたのですが、
結局できずじまいでした。
シート張り用にタッカーまで買ったのにですよ。
で、ここからが本編です。
「タッカー」?
何かひっかかるぞ、
と気になっていたんですが、
思い出しました。
あの、フランシス・フォード・コッポラが監督した
自動車の映画のタイトルだったんですよね。
「Tucker :The Man and His Dream」
とかいう原題でした。
製作総指揮は「ジョージ・ルーカス」ですわね。
1988年のアメリカ映画ですね。
時は1940年代、
当時ビッグスリー(GM、フォード、クライスラー)
といわれた自動車メーカーに対抗すべく
いくつかの新興メーカーが参入を試みます。
そんなメーカーのひとつが、
主人公が経営するタッカー社でした。
そして、彼は画期的な車を作り上げるのですが、
その性能に恐れを抱いたビッグスリーの策略により、
詐欺師呼ばわりされ法廷闘争にまで発展します。
そこでは無罪になるのですが、
結果的には倒産してしまうという話です。
映画の中には、
いくつかフィクションもあるようですが、
車は実際に製造されています。
その数たったの51台。
しかしながらその多くは現存しているとのことですね。
当時の映画撮影の際には、実車が集められて使われました。
見てみたいでしょう、そんな車。
実は日本にあるんですよね。
それは、「トヨタ自動車博物館」です。
自前の写真がないので、
博物館のHPを覗いてください。
ヘリコプター用水平対向エンジンを積み、
ディスク・ブレーキを装備した画期的な車でした。
ラストの法廷シーンが見どころの一つでもあると思います。
残念ながら日本語版は無いのよ。
でわ、また。