先日お話しした兎の耳、
つまり月兎耳の話の続きです。
手を出さないと言っておきながら
何度も同じ話を繰り返すという、
好きな女の子にちょっかいを出し続ける
男の子のようなこの行動、
どうしたもんでしょう?(笑)
たくさんの種類があるというのは、
よくわかったんですけど、
名前だけでなくそのお姿を
見てみたいなあと
思っておりました。
たまたま図書館で
こういう本を見つけたのですが、
その1ページに、13種類もの
写真が載っていました。
一応、その名前を列挙いたしますと、
violet、エレガンス、
ギガンテア、ゴールデンガール
テディベア、パンダ
E.chihuahuaensis×lilacina、
月兎耳錦、ラッキーガール、
孫悟空、長毛、
白兎、野兎
であります。
漢字、片仮名、アルファベット
大混合状態ですな。
7つ目の長い横文字が
何とも読み難いのですが、
エケベリア・チワワエンシス
× リラシナのようです。
?????です。
何が?????なのか
というとですね、
エケベリアというのは
ベンケイソウ科の属の一つなわけです。
チワワエンシスとリラシナというのは、
エケベリア属の種の名前のようです。
ちなみにこんな形をしてます。
これは、チワワエンシスの
変種になるんですかね。
で、学名の場合は、
属名と新しい種名の間に × をつけて、
同属他種の雑種を表すそうです。
なんとなく、理解できます。
で、いまの表記は、種名と種名の間に
「 × 」がある形ですね。
単に違う2種の雑種を表していると
考えればいいのだろうと思います。
このように使われています。
ただ、エケベリア属の
2種を掛け合わせたら、
カランコエ属の月兎耳になる???
なるのか!?
よくわかりません。
同じ属の交雑で属が変わる???
なんなんでしょうね、これは。
リラシナってのが、
エケベリア属の種名でないのなら
また話は変わってくるんでしょうけれど。
ちなみに、こんなやつです。
多肉植物の栽培p90より引用
月兎耳ですよね、どうみても。
・・・むーん。
兎と言えば、小さい頃
漱石の本を読んでいて
「兎に角」を「うさぎにつの」
と読んで恥かいたのを
思い出しちゃった。
変な疑問にお付き合いさせて
すいませんね。
で、あの13種の中では、
ずんぐりむっくりの
「テディベア」や
全体に茶色い「孫悟空」が
いいなあと、思いました。
どこかから探し出してきて
黒兎耳君の仲間にしてやります。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。