「甘柿の干し柿」最終報告です。
2、3日前、全国的に季節外れの温かさでしたよね。
前日に雨も降っていて、見事な高温(中温ぐらいか、ウチんとこは。)多湿により、かろうじてなんとか防いでいた「カビ」が一斉に花開いてしまいました。
一旦、凍らせて表面を削ったやつも、カビの根は深いところまで浸透しているようで、やはり、似たような結果になりました。
バカヤロー。
あ、汚い写真載せてごめんなさい。
そうですねえ。
結果として、失敗に終わったということですねえ。残念ながら。
スライスしても内側の水分が抜けるには随分と時間がかかるようですなあ、ウチら辺では。
特に種周りが水分が抜けにくいのですかねえ。種があるスライスは、ほぼ、全滅に近い状況でした。
なんとなく、いや、とっても「心地よくない」ので、残りの柿は、ジャムにしました。
え、なんで?って。
何か、代わりの成功体験をしておかないと、後に引きずるじゃあないですか。
約半分くらいをミキサーにかけ、残りは細かく刻んで鍋で一緒に煮詰めました。
もう少し濃い茶色になるのかと思ったのですがね。
こんな感じの色 ↓
ひさや 福岡県朝倉産 柿ジャム | ||||
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あまり煮詰めると、柿の風味が逃げるとかいう記事を読んだことがあるので 、そこそこにしました。砂糖は柿の重さの40%ぐらいの量にしたのですが、それでも、ちょっと甘い感じでした。
生柿と干し柿の中間ぐらいの風味ですね。
代わりの成功体験になったかというと、微妙ですけれども、これは、いろいろと勉強する必要があるんでしょうねえ。
ねっとりとした干し柿の甘さは、甘柿では出せないのかもしれません。
なので、渋柿でジャムも作ってみようと思います。
でわ、また。