「Cowgirl Dreamin'」という、
松任谷由実のアルバムがあります。
28枚目です。
1997年2月のリリースですから
もう20年以上前ですね。
なぜ今更それを?
その疑問、もっともでございます。
この中にはですね、
1976年に三木聖子に提供し、
その後1981年に
石川ひとみがカヴァーして
ヒットした
「まちぶせ」
が入ってるんですよ。
「ベスト歌謡曲」なる
自作のカセットテープを
発掘して聴きましてね、
たまたまこの曲が入っておりまして、
思い出した次第です、はい。
メモリーグラス(堀江淳)とか
ルビーの指輪 (寺尾聡)なんかも
入ってましたね。
懐かしい。
で、「まちぶせ」なんですが、
松任谷由実のアルバムでありながら
クレジットは「荒井由実」と
なっているんですね。
こだわってるぅ。
「TVおじゃマンボウ」の
エンディングテーマだったんですよ。
ユーミンがこれを歌っている
動画があるんですねえ。
「TVおじゃマンボウ」の
エンディングテーマって
結構いろんな方の曲を
使ってましたよね。
田村直美の「千の祈り」も
使われていましたね。
あれも、良かったと思います。
まあ、田村直美と言えば
わたス的にはこれなんですが。
あ、脱線してますね。
で、「まちぶせ」が
収録されてるからってことで
入手したんですが、
これって、妙に
ロックなアルバムだなという
印象なんですね。
そうでない曲も、たくさん
あるんですけどね。
なぜでしょう?
わたスは、きっとそれは、
最初の3曲のせいだと思うんです。
最初の3曲は、
ユーミンっぽくないというか
西海岸の匂いがします。
「お、いつもと違ーぜ」
というインパクトを
最初に与えるわけですね。
その後の曲は、
いつものユーミンの曲といって
差し支えないと思います。
わたスがってことですよ。
そう、思うのですが、
最初のインパクトが
いつものユーミンを感じさせない、
ちょっと違う印象の
アルバムだと思わせ続けている、
そういう風に思うわけなんですよ。
で、最後に「まちぶせ」。
これもまた、毛色が全く違いますからね。
ホントに「まちぶせ」
された感じです。
曲の終わりに
同アルバムの収録曲が
流れる演出も
凝っていますね。
一度聴いてみてください。
昔のアルバムですけど。

- アーティスト: 松任谷由実,荒井由実
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 1997/02/28
- メディア: CD
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でわ、また。