この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

ブラック・マーケットってのは、闇市ってワケでもないようで。

ウェザー・リポートのアルバムに

「ブラック・マーケット」

(Black Market)

というのがあります。

※ウェザー・リポート。天気予報じゃあないです。

ウェイン・ショーター、ジョー・ザヴィヌルの

2人を中心に、1970年に結成されたアメリカの

フュージョン・バンドです。

 

そのまま訳せば「闇市」と

なるんでしょうけれども、

いわゆる犯罪的な闇市を

指しているわけでは、

ないというハナシです。

アフリカの市場の

イメージでしょうかね。

 

そうでないとしても

彼らが闇市に持っているイメージは、

我々が持つソレとは

随分と違うのかも知れません。

Black Market

Black Market - Amazonで買う

ジャケットを見ても

暗いイメージは

感じられないですよね。

 

もしかすると、戦後の闇市を

知っている人が持つものと

似ているのかもしれませんね。

 

つまり、日常に

あったかなかったか

ということになるんじゃないかと

思ったりしています。

 

そこの喧騒というか

活気というか

そういうものの

イメージでしょうかね。

 

もっとも、

このジャケットについては

ショーターだったか

ザヴィヌルだったか忘れましたが

あまり良い印象を持っていないと

どこかで読みましたね。

 

収録曲は

Black Market

Cannon Ball

Gibraltal

Elegant People

Three Clowns

Barbary Coast

Herandnu

の7曲です。

 

このアルバムは、

ジャコ・パストリアスが

始めて参加したアルバム

でもあります。

といっても、2曲だけ

なんですけれども。

 

ジャコが、ウェザー・リポートに

参加することが決まった時には、

既にこのアルバムのレコーディングが

始まっていたからなんだそうですね。

 

その2曲というのは、

2曲目の「Cannon Ball」と

6曲目の「Barbary Coast」

です。

 

「Cannon Ball」ってのは、

映画の「キャノンボール」とは

関係ないですよ。

 

え、誰が間違うかって?

第一そんな映画知らねーしって?

 

それは、失礼しました。

でもね、

とても面白い映画だったと

記憶しているのです。

ゴールデンハーベストですね。

キャノンボール [Blu-ray]

キャノンボール [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • 発売日: 2011/12/09
  • メディア: Blu-ray
 

ボンド・カーとかフェラーリとか、

スバルのレオーネも

走ってましたねえ。

 

自転車のメーカーでもないですよ。

いい加減にしろって?

 

最近、パタリロ!を

読み直しているもんでね(笑)。

バンコランとの

こういうやり取りが

意外と好きだったりして。

パタリロ!―選集 (1) (白泉社文庫)

パタリロ!―選集 (1) (白泉社文庫)

  • 作者:魔夜 峰央
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 1994/09/01
  • メディア: 文庫
 

 

さて、話を戻して、と。

ご存じだと思いますけど

ここでいう「Cannon Ball」は、

あのサックス奏者の

キャノンボール・アダレイ

(Cannonball Adderley)

のことですね。

 

先ほどの映画の

「Cannonball」は、

弾丸とかの意味で

破壊力のあるものや

高速な物の代名詞として

使われているようですが、

アダレイのは、

ウィキペディアによると

「Cannibal」(大食漢)

の意味らしいです。

 

そう、聞いてしまうと

本人に対するイメージが

変わっちゃいますから

おかしなものです。

 

なんでもこのアルバムの録音の

およそ4か月前に

亡くなったそうですね。

 

この「Cannon Ball」は、

ジャコぉーっていう感じの

ベースから始まりますね。 

www.youtube.com

どの辺の、どういったところが

「ジャコぉー」なのかは、

残念ながらうまく説明できません。

 

説明できませんが、

あえていうなら

滑らかな音の滑りというか

そんなトコロ、感じ?ですかね。

 

ウェザー・リポートのアルバムって

私にとっては、なかなかヘヴィというか、

少なくともわたスは、聴き手として

選ばれてないなあ、なんて

聴くたびに思うんですよね。

 

なのに、この曲だけは

なぜか聴いちゃうんです。

 

ベースが好きだから、

と言うだけではない

何かがあるのだと思いますが、

その何かが、何なのかは

全くわからないのですよ。

 

困ったもんだ。

 

どこがいいのかわからないけど

聴いてしまうと、

そういう意味では、

ベースはジャコではありませんが

3曲目の「Gibraltal」も

同じように思いますね。

www.youtube.comどんなもんでしょう。

なんとなく

残りません?胸に。

響きません?心に。

 

ベースはアルフォンソ・ジョンソン

という人ですが、

ジャコとの違いが

わかるようなわからなような・・。

わかんないですかねえ(笑)。

 

「滑らかな音の滑り」?

 

何こっぱずかしいこと

書いてんでしょうね。

 

 

んー、何かとりとめのない

話になってしまいましたね。

ごめんなさい。

 

肌に合わないと思ってても

このアルバムは

聴いちゃうんですよね、

という話でした。

 

でわ、また。