ホワイトゼノアって知ってますかな。
イチジクの種類です。
家の畑に植えてあります。
こんなやつです。
写真見せられてもねえ、種類までわかんねーよ。
ですよねー。なかなかわからないですよねー。
さて、いちじく自体も好き嫌いのある果実だとは思っていますが、そんな中、なにゆえ「ホワイトゼノア」なのか?
ドーフィンとか蓬莱柿とかあるだろうにとお思いのあなた、いちじくファンですね。
それはですね、こんな文章を読んだからです。
糖度は高く芳香がかなり強い。
品質は中程度。
アメリカではケーキ用品種として有名。
日持ちは悪い。
大きさは小粒。
耐寒性は強い。
これをですね、普通のいちじくより甘い、良い匂いがする、耐寒性に優れている、と解釈したわけです。
植え付けてから、いちじくのことを調べました。
順番違うだろー。
そうですねえ。
年くってるわりに、結構、衝動的なものでね。
で、
いちじくの平均的な糖度は20ぐらい。
モノによっては30ぐらいのものもある。
大きさはまちまちで、80gから200g。
そんな中、ホワイトゼノアの糖度は16から20。
収量は多め。
耐寒性は強く、国内では岩手県などで栽培されている。
と、いちじく全体の中での位置付けを知ることになったのです。
そうか、特に甘いわけではないのか。
いちじく自体が甘い果実なのか。
と少しがっかりしたのですが、
昨年、植え付けてから二年目で4つほど実がとれました。
確かに小粒でしたが、実に甘かったですよ。
何と比べてか?
ココ大事ですね。
妻の実家に植わっているやつと比べてですね。
たぶん、ドーフィンだと思うのですけどね。なんでも、流通しているいちじくの80%は、ドーフィンだというのですから。
なので、今は、満足していますし、今年の収穫が楽しみなんです。
今、実がすずなりなのでね。
生食はもちろん、ジャムにも挑戦したいしね。
甘さで言えば「ヌアール・ド・カロン」なるおフランスのいちじくが糖度30以上とか。
セレストとかバローネなどという強者もあるらしい。
植えたいけど、場所がなあ。
ということで、いちじくに関するジジイの「取らぬ狸の皮算用」的妄想の話でした。
いや、鈴なりの実を見てるのは、心地よいですよ、というのは、妄想ではないですよ。
でわ、また。