「W3」って知ってます?
カワサキのバイクじゃないですよ。
コイツは、 ワンダースリーと読みますね。
手塚治の漫画です。
私は、アニメで見たのが最初でした。
1965年の放映だったとのこと。
リアルに見たのか再放送を見たのか
定かではないですが、
モノクロだったのは憶えています。

手塚治虫漫画全集 W3(ワンダースリー) コミック 全3巻完結セット (W3)
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1981/03/12
- メディア: コミック
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還暦を過ぎた人ぐらいですかねえ、
生の放送を見た記憶のある人は。
参考までにオープニング・ソングを・・。
いや、懐かしい。
いやいや、そういう話ではなくて。
街の園芸屋さんで見つけた
ワンダーファイブという
ミニバラの話をしたいんです。
ミニバラとは
ミニバラは、庚申バラ(チャイナ系オールドローズ)の
突然変異で生まれた品種といわれる
ロサ・キネンシス・ミニマの
小型の性質を受け継ぐバラを
言うのだそうです。
ミニマの特徴は
・木立性
・四季咲き
・花径は3cm
現在では、モダンローズである
フロリバンダ系のバラとの交配により
比較的大型の花を咲かせる
ミニバラもあるようです。
まあ、大型と言ってもミニマの
性質を引き継いでますから
6cm内外のようですね。
ワンダーファイブとは
ワンダーファイブというのは、
花径が1cmほどの極小輪ミニバラです。
生育旺盛な完全四季咲きで、
寒くなってくるとピンク、
暖かいときには白い花をつける房咲きです。
第4回モナコ国際バラコンクール(2018年)
にてPIAGET賞を受賞しています。
※モナコ国際バラコンクールは、第1回が2012年の開催という比較的新しいコンクールで、時計や宝飾で有名なピアジェが後援しています。鉢植えのバラを審査するというのが、こだわりだそうです。
なんと早野園芸という日本の会社の
オリジナル品種なんだそうです。
どんなバラ
一体それは、どんなバラなんでしょう。
先日、私が購入してきたものです。
ピンクと白ですね。
白い花が減ってきて
ピンクになってきたのでしょう。
いや、1cmの花って
小さいですねえ。
でも、一丁前にバラですよ。
花は小さいですが、
樹高は30cmから50cmになる
といいますから
こんもりとした姿になるのが
楽しみです。
育てるには
耐寒性はあるそうです(マイナス20℃)。
ただ、大きな花を咲かせる
普通のバラと違って
枝自体が細いので、
霜などの影響は
受けやすいそうです。
基本は鉢植えにして、
寒くなったら
軒下や玄関に
取り込むようにした方が
いいようですね。
水分を好むそうなので、
水切れがないようにしましょう。
当たり前と言えば当たり前ですか。
開花後の剪定は、
強めの方がイイと
書いておられる愛好家も
いらっしゃいました。
四季咲きの名のとおり
30日から40日で
再び咲くです。
さいごに
ミニバラって、花径が
3cmから5cmぐらいの
大きさのものをいうんだと
思ってましたが
1cmぐらいモノもあるんだってのを
初めて知りました。
極小ミニバラは、他にも品種が
たくさんあって
それだけを収集して育てている方も
多いようです。
春になれば、ポット植えの新苗が
たくさんでますから、
また、違うモノを
探してみようと思いました。
でわ、また。