急にこんなことを考え出したのがナゼかは、自分でもわからないです。
ただ、ふと、気になったというか、なんとなくとしか言いようがないですね。
まずは、ジャズのスタンダード・ナンバー、ズバリ「Work Song」。
ナット・アダレイ(Nat Adderley)のアルバム「Work Song」(1960年)に収録されてますね。インストですね。私が、キチンと聴いたのもこれが最初ですね。これがオリジナルのようですね。
後に歌詞がつけられます。オスカー・ブラウン・Jr.(Oscar Brawn Jr.)ですね。彼のファースト・アルバム「Sin & Soul」(1960年)の1曲目に収録されています。カッコいいですね。やるぜえっていう感じがしますね。
歌詞は、次の通り。
Breaking rocks out here on the chain gang
Breaking rocks and serving my time
Breaking rocks out here on the chain gang
Because they done convicted me of crime
Hold it steady right there while I hit it
Well reckon that ought to get it
Been working and working
But I still got so terribly far to go...

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どうして、こういう詩になったのかは別にして、その後、スタンダードな「労働歌」になったとのことです。
これを、ニーナ・シモン(Nina Simone)も歌ってますね。1961年の「Forbidden Fruit」というアルバムの6曲目ですね。ちょっと、やるせなさが感じられますね。おおっと、邦題は「禁断の果実」というのか。こいつは知らなかった。
あとですね、グラント・グリーン(Grant Green)の「Iron City」(1972年)のインスト版なんかもお洒落な感じでいいですね。
まあ、私は、ニーナ・シモン好きなのでね、そいつが一番ですけどね。
「“労働”がテーマと思われる曲って、心地よくない? その1」ということで、「Work Song」って心地よいよね、というお話でした。
でわ、また。