自分が興味があって、よく知っている事柄なんかは、ともすると、それが自分だけの常識であって、一般的なものではない、と言う事実を見失ってしまうことがありますよね。
先日、「ブルー・オイスター・カルト」の話をしましたら、さる方から「さすがにニッチすぎませんか」と、ご指摘いただきました。
私の中ではかなりメジャーな存在だったので、「え、ニッチなのか!」と驚いた次第です。まさに、冒頭の文章のとおりだったわけです。
気をつけないといけませんねー。
でも、ご指摘頂いた方は、ご存知だったわけで、それはそれで、嬉しかったですね。「おー、同志よ」みたいな。
さて、それを踏まえて、もう一発。
今度は、「おれは、こんなの知ってるけど、どうだ!」みたいな、スタンスで(笑)。
「ライオット」(RIOT)の「Worrior」ですねえ。彼らのデビュー・アルバムの「ROCK CITY」(1977年)に収録されています。
ラジオで流れているのをリアルタイムで聞いたことがあったんですが、曲名もバンド名もわからず、メロディと「shine shine on ~」というフレーズだけを頼りに、いろいろ頑張って、この曲に辿り着いた記憶があります。
ジャケットは、このとおり、変なアザラシかアシカかわからないような頭部の人物が、斧持っているというモノで、なーんか期待できないデザインなんですがねー。ちなみに、このキャラクターは「ジョニー」と言うとか言わないとか。
「Worrior」(幻の叫び)が収録されていると知らなかったら、まず買わないですね(笑)。しかも、アルバムの邦題が「怒りの廃墟」ですもんね。もっと力入れてもいいのではないかと、思うくらいのタイトルですよね。
日本人好みのメロディアスな疾走感のある曲だと思います。ベタと言えばベタですが、
私は、大好きです。
さあ、みんなで叫びましよう。
shine shine on
through the darkness and the pain
shine shine on
Worrior
ライオットの「幻の叫びは、断じて幻ではなく」疾走間溢れる心地よい曲だぞ、と言う話でした。
でわ、また。