先日、車の中で「クィーン」(Queen)の「You Take My Breath Away」を聴きながらわけもなく、目頭が熱くなっている自分に気が付きました。
彼らの5枚目のアルバム「華麗なるレース」(A Day At The Races、1976年)の2曲目ですね。オープニングのハードな「タイ・ユア・マザー・ダウン」(Tie Your Mother Down)から一転、フレディのラブ・バラードです。
「ボヘミアン・ラプソディ」のような曲を想像させるイントロから、流れるようなピアノにあわせて、フレディーのヴォーカルしみ込んできます。
3分半過ぎからのメイのギターも控えめで、かつ、効果的に使われているなあと思います。独特の音でね。
この曲は名曲だと思いますね。
顔が赤くなるほどの最後のこんな歌詞も、いいですよねえ。
Right until the ends of the earth
I'll get no sleep till I find you
To tell you when I've found you
I love you
あー、昔に帰りたい・・・。
ところで、フレディもこの曲には思うところがあったのか、観客に向かってちゃんと聴けよ見たいなことを言っているムービーがありました。
これです。
50秒から52秒ぐらいのところです。
確かにライブですから騒がしい声が聞こえてますけど、ね。
「わけもなく目頭が熱くなる曲って、あるよね。僕の場合、クィーンもその一つ」ということで、「You Take My Breath Away」は、僕にとって、そういう心地よい曲ですよと言う話でした。
でわ、また。