「青」色、ありますよね。
海や空の色を「青い」と
表現するように、
身近な色として認知されて
いるのではないかと。
空の青ね。
海の青ね、水族館だけど。
「青二才」とか、
「青春」、「青田買い」など、
未成熟なといった意味で
使われることもありますが、
清楚、綺麗、信頼といった
イメージもある色ですね。
さらには「悲しみ」「憂鬱」
といった暗いイメージもあります。
いろいろな意味を
併せ持っているので、
好きか、嫌いかというと
意見はわかれるのでは
ないでしょうか。
私のまわりにも、
「冷たい感じがする」
から好きではない、
という人は多いです。
でも、私にとっては、
好きな色のひとつなんですね。
「清楚、信頼」というよりは、
「悲しみ、憂鬱」といった
ネガティブなイメージの
色としてなんですけどね。
ネクラですから(笑)。
さて、そんなわけで、
「blue」という文字が
タイトルに入っている
曲を見つけると、
聴いてみようと思うことが
結構多いのです。
そして、そうした曲の多くは、
「My favorite song」
のひとつになっていますね。
これまでも、
タイトルに
「blue」を含む曲って、
いくつかご紹介してますね。
近いところだとこれ。
古いところだとこれ。
で、本日は「blue serge」 という曲を・・。
「サージ」(serge)というのは
生地の名前ですね。
「あやおり」の毛織物のことだそうで、
スーツの生地などに使われています。
同じ「サージ」でも「surge」だと
電圧とかになっちゃいますね。
作曲は、「マーサー・エリントン」
(Mercer Ellington)という人。
「デューク・エリントン」
の息子さんだそうですね。
こんな曲です。
Bill Evans Intuition Blue Serge - YouTube
どうです。いい曲だと思いませんか。
いかにもエヴァンスといった
感じのする曲ですよね。
個人的には、前と最後の方にある
「Rhodes Piano」の音色が
アンマッチかなあと思ったりもします。
1975年の「エディ・ゴメス」とのアルバム
「Intuition」に収録されています。
ちなみに、「Intuition」というのは
「直感」という意味だそうですね。
まさしく、直感で
「こいつは、イイぜえ」
と思ったら正解だったって
ことスね。
でわ、また。