「死んだ石井の大群」、
という本を読みました。
金子玲介さんという方の本で、
「死んだ山田の教室」という
デビュー作に続く2作目ですね。
メフィスト賞を受賞したとか、
『本の雑誌』の2024年度
上半期のベスト1になったと聞いて
デビュー作の方も読んでいたのですが、
わたス的には、この2作目の方が
断然面白かったように思います。
まあ、好みなんでしょうけれど。
333人もの石井さんを登場させて
いきなり、半数以上を
死亡させてしまうという
展開には驚きました・・。
ネタバレになるといけないので
これ以上は書きませんけれども(笑)。
あ、でも少しだけ。
ストーリーは2本立てで
進行していきますが、
この絡み具合が絶妙だと感じました。
メインと思わせていた登場人物が
実は・・・という展開も良かった。
3作目は「木村」さんに
なるんだそうですけど、
今から楽しみです。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。