「U2 」っていうロック・バンドを
ご存知でしょうか。
ロックを聴かない人は
知らないかもしれませんね。
アイルランドのグループです。
デビューは1980年。
1987年に5枚目のアルバム
「ヨシュア・トゥリー」
(The Joshua Tree)
をリリースし、
「ヨシュア・トゥリー・ツアー」
と銘打って、世界ツアーに
でています。
また、その様子は、
ドキュメンタリー映画
にもなっていますし、
「Rattle And Hum」という
アルバムにもなっています。
アルバム「ヨシュア・トゥリー」は、
全米と全英でチャートの
1位をとっていますね。
ちなみに「Joshua Tree」というのは、
「ユッカ属」の木の種類だそうです。
このアルバムの中に
「ブレット・ザ・ブルー・スカイ」
(Bullet the Blue Sky)
という曲が収録されています。
もともと、歌にメッセージをのせて
発信する傾向が強いバンド
だったと思うのですが、
この曲も、当時のアメリカの
ニカラグア政策に対する
メッセージが込められている
というのです。
歌詞はググってもらえればいいとして、
私は単純に、この曲の
重苦しいベースや
ボノのヴォーカルに、
込められているであろう
彼らの熱い憤り
を感じるのです。
そういう意味では
決して心地よい曲ではない
と言えるのですが、
なぜか聴きこんでしまうのですね。
U2 - Bullet The Blue Sky - YouTube
「Bullet the Blue Sky」とか
「Outside is America」とか
さらには
「Who run Into the arms Of America」
とか・・。
なぜかしら
「ああ。」
というため息が・・。
余談ですが、
「Rattle And Hum」には、
ビートルズの「Helter Skelter」や
ボブ・ディランの「All Along The Watchtower」
も収録されています。
いずれも聴きごたえがある、
と思います。
でわ、また。