この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

吉野の桜と洞川温泉 その2

吉野散策②

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現地で入手した地図の一部です。

右下のPから左上の竹林院まで散策しました。

蔵王堂まで

たくさんの葉桜にお迎えされて

歩行者天国となっている車道を

やおら歩き始めました。

花がないなら食らうしかないと

誰が言ったか知らないが・・・。

葛持ちを食べ、

黒門に向かいます。

あ、そうなの。

新しいのね。といっても

40年近く前のことですね。

ね、人多いでしょ。

きっと歩いている皆さん、

心中穏やかではないのではと

思ってしまうわたスでした。

さらに奥へ進めば

銅鳥居が見えてきます。

東大寺の大仏建立の余銅で

作られたという「伝承」があるそうで

銅製の鳥居としては日本最古とのこと。

金峯山寺

金峯山寺の仁王門(国宝)は

2018年から大修理に入っていて、

見ることは叶いませんでした。

完成は2028年ということで

あと5年もかかるようです。

なので、仁王門をくぐらずに

横手の方から蔵王堂へ向かいました。

階段を上ると、見えてきます。

仁王門のかわりに秘仏の

金剛蔵王大権現3体(重文)を

ご開帳していました。

拝観料を修理の財源とするため、

毎年一定期間、ご開帳しているとのことです。

蔵王堂(国宝)の受付は、

既に順番待ちの人の列が

できていました。

月曜にもかかわらず、です。

聞こてえきたのは

添乗員さんの嘆きともとれる

ツアー客への説明の言葉。

今年は例年より1週間から10日は

開花が早くて困ってるんです。

ツアーの参加者には

申し訳ないですが

中止をするわけにも行きませんし・・・。

なるほど。

わたスたちのように

マイカーで来る人は別にして、

ツアーできている人たちが、

この賑わいを作っていたのですね。

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千人灌頂会のパンフから転載

こういうお顔の仏像が

3体ですよ。迫力ありましたね。

御朱印は、コレ。

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豆腐御前

さて、再び奥に向かって

歩き出そうとしたのですが、

そろそろ早めのお昼を

いただいた方が、混雑に

合わなくて良いのではと

「豆富茶屋林」さんに・・。

実は、吉野に入る前に入手していた

「旅色」というテイクフリーの情報誌に

このお店が紹介されていて

お昼はココ!って決めていたのです。

花がないなら食うしかないと

いうわけでもありませんが、

おいしくいただきました。

このお豆腐、半端ねえっすよ。

御膳でお腹を満たして

再び歩行者天国へ・・。

吉水寺

豆富茶屋から歩いてほどなく

吉水神社に到着です。

この辺りは中千本になります。

どうしても人が写り込んじゃいます。

門をくぐってすぐ右側が

「一目千本」と言われる

絶景ポイントになっています。

桜色に染まってはいませんが

想像はできますねよね。

さぞかしキレイだったろうと。

境内にはお庭があって

様々なモノが展示されています。

その一つ、義経の鎧。

重文ということですけど

意外にお手軽な展示です。

驚いたのはこちらの

参拝作法です。

普通、二礼二拍手一礼ですよね。

また、出雲大社や弥彦神社などは

二礼四拍手一礼でした。

ここ、二十七拍手一拝       ・ でしたよ。

もうとっても賑やかでした。

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竹林院

中千本の終わり辺りに

大和三庭園のひとつ

竹林院群芳園があります。

千利休(一説には細川幽斎)が修築した

池泉回遊式の借景庭園ということです。

満開だったら見事だったでしょうねえ。

建物は旅館になっていて

宿泊できるようですね。

部屋からこの景色を

眺められるわけですね。

 

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上千本まで歩くつもりでしたが、

奥千本とて、もう桜の花は

終わりのようなので

散策はここまでとし、

最大の目的地

天河大辨財天社に

向かうこととしました。

 

そうそう、内田康夫の

小説「天河伝説殺人事件」で

浅見光彦が宿泊した「桜花壇」は、

数年前から休業しているそうです。

残念でしたね。

 

で、その3に続く(笑)。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。