洞川温泉
脳内イメージはそのままに
現実の天河大辨財天社を
別の引き出しに格納しつつ
この場所を後にしました。
次なる訪問地は、同じ天川村にある
洞川温泉です。
「どろがわ」なんですね、濁るんです。
面不動鍾乳洞
宿泊する旅館に入る前に
面不動鍾乳洞に立ち寄りました。
泥川温泉街のそばにありますね。
この辺りはカルスト地形と言われる
石灰岩を多く含む地質らしく
いくつか鍾乳洞があるようです。
面不動鍾乳洞への
案内板に従って歩を進めると
かなり急峻な山を登らなければ
ならないようですねえ。
モノレールがあると聞いていましたので
迷わずそちらを選びました(笑)。
なかなかおおらかなシステムです。
インターフォンを押すと
「は~い。いまからいきま~す。」
で、数分後到着したのが
コヤツですわ。
子どもが喜びそうな
孫でも連れていたら
大騒ぎだったでしょう。
そして斜面はこの角度。
↓ 終点の乗り場から見たレールです。
もはやジェットコースター。
年甲斐もなくワクワクしました(笑)。
鍾乳洞、何年ぶりでしょう。
最近のスマホは多少暗くても
ぶれずに撮れるんですね。
小さな鍾乳洞には小さいなりに
大きな鍾乳洞とはまた異なる
趣があるんですね。
龍泉寺
宿へ寄って荷物を降ろしてから
近くのお寺にお参りに・・。
役行者ゆかりのお寺ですから
成り立ちは古いのですが
戦後すぐに火事で
焼けてしまったらしいです。
本殿ですね。
本殿前に「なで石」というのがありまして
なでると軽く持ち上がり、
叩くと重くなるという
不思議な石ということ。
叩いて持ち上げるなんてことは
ふつうしないでしょうけどね。
結構重めの石でした。
もちろん撫でて持ち上げましたよ。
御朱印はこちら。
女人結界
今回の旅行のもう一つの
目的であった大峯山の頂上にある
大峯山寺への参拝なんですが
下調べ中に、今でも女性は登れないと知り
取り敢えず麓の女人結界まで
行ってみようとなった次第です。
面不動鍾乳洞入口からの展望ですね。
女人結界門は大峯大橋のところですから
左側の山影あたりになりますかね。
!。結構遠いじゃないかえ?
と、不安を感じながら
宿で一泊したあと、
早朝にそちらへ向かいました。
車だとスグでした(ほっ)。
ここに至るまでの道沿いに
役行者の母「白専女(しらとうめ)」が
祀られている母公堂というお堂がありました。
その昔は、その場所が
女人禁制の結界口だったそうですが
昭和の初期に、今の場所まで
後退したということです。
残念ながら写真を撮り忘れてしまいました。
さて、朱色の大峯大橋を渡ると
黒門がお出迎えですね。
墓石と見紛うような
石柱がたくさん立ち並んていましたが
どうも記念碑や供養塔のようです。
ただ、まあ、暗くなってからは
余り訪れたくはありませんね。
なにかそういう雰囲気がありました。
さらに、まっすぐ登山道を
進んでいくと・・。
ついに結界門に到達です。
ついに、というほども
歩いてはいませんでしたが(笑)。
で、球根さんはココまででしたが、
わたスは、結界の中へ。
こうして、眺めるだけでなく
機会があれば登山好きの友人と
大峯山寺に参拝に行きたいですね。
で、これで終わりかと思いきや、
まだまだ旅は続くのでした(笑)。
その5あるよ。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。