この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

吉野の桜と洞川温泉 その5

再び吉野へ

さて、目的は達成したので

どうやって帰路につくかという

話をしたわけなんですがね、

女人禁制の地に足を

踏み入れられなかった

(大峯山寺にお参りをしたかった)

球根さんが、どうしても

代わりに吉野の金峯神社に

お参りしたいと言うので、

再び吉野に向かうことにしました。

県道洞川下市線、才谷吉野山線

ま、金峯神社界隈は

「天河伝説殺人事件」で

水上流宗家水上和憲

遺体で発見された場所ですから

行くのにはやぶさかではありません。

なんのこっちゃ(笑)。

ただ、来た時と同じ道を

戻るのはイヤです。

なので、浅見光彦と水上秀美が

秀美の祖父、水上和憲を探しに

才谷を越えるところまで走った

県道48号線と257号線を

逆方向から走ることにしました。

何のことかわかりませんよね。

 ↓ わたスが読んだのはこっちですケド。

先ほどのシーンは、p85あたりです。

で、覚悟はしてましたが、

なかなかの道でした。

ま、杉の切り出しに出くわして

しばらく待ったぐらいで、

対向車に合うこともなく ・・・・・・・・・・・

無事、通り抜けることが

できましたケドね。

ただ、わたスは今回、軽自動車でしたが

浅見光彦の車ってソアラなんですよね。

しかも夜だったんですよ走ったの。

やるな光彦・・。

金峯神社

さて、冷や汗をかきながら

神社に到着しました。

表の鳥居近辺には駐車場はなく、

横に回り込んだ展望台のところに

あるとのことで、そちらに止めました。

表まで戻らないと

ダメなのかと思いましたが

裏手からも神社に行けるようです。

ただし、コレ ↑ を登らねばなりません。

上がりきったところが展望台でした。

このあたりが奥千本ですが、

やはり、散り始めの桜が

チラホラ見える程度でした。

なぜ今年はこんなにも早い・・。

 

義経が隠れていたというお堂。

 

そして金峯神社の鳥居。

しっかりお参りして帰りました。

御朱印はこれです。

この御朱印は、下ったところの

吉野水分神社で受け取ることになります。

 

これで今回の旅行は

終わりのはずだったのですよ。

ところが、金峯神社で出会った

タクシーの運転手さん(自称)に

「桜咲いてなかったでしょ?」と

尋ねられました。

「いや、ホント残念です」と答えると

「昨日、東吉野村に行ってきたんだけど

枝垂桜が満開でしたよ」

「え!ソコ、遠いっすか」

「車で4、50分くらいかな」

 

車に乗り込むとすぐにスマホで

「東吉野村」、「枝垂桜」で検索。

すると、「天空の庭」、「高見の郷」、

「枝垂桜千本」などというワードが。

確かに1時間くらい、40kmほどです。

わたス、「どうする?」

球根さん「せっかくだし」

で、立ち寄ることに決定です。

高見の郷

東吉野村には、小一時間も

かからずに入りましたが、

第1から第7まである駐車場のうち

第3までが「満車」表示。

シャトルバスがあるようなので

第4駐車場に車を止めて

乗り込みます。

後ろからもどんどん車が

入ってきますねえ。

田舎もんなので、

「へえ、有名だったんだぁ」と

感心しきりでした。

 

ところが、そんな気持ちをよそに

バスは、どんどんどん

山奥へと登っていくわけですよ。

駐車場からそんなに遠くないと

勝手に思っていただけに

どこまで連れていかれるのか

不安になってきたころ

第1駐車場と書かれた看板が

見えてきました。

と同時に視界に飛び込んできた

その一角がピンクに染まった山肌。

ほう、アレか!

で、ここからアソコまで

登るのかいと思いきや、

バスはここを通り過ぎて行きます。

どうやら上まで行ってくれるらしい。

ここバスで登ンの?という急坂を

上がりきるとそこが受付になってました。

そこで、チケットを買うと

ゴルフカートでさらに

桜の木のある所まで

連れて行ってくれるという

システムのようでしたね。

おかげさまで、こんな風景に

お目にかかれました。

平日でしたが、すごい人出でした。

先の土日は、立錐の余地もなかったのでは。

吉野の桜とは趣が違いますけど

まあ、堪能できましたね。

ありがとう、自称タクシーの運ちゃん

(他意はないですよ(笑)。)

 

吉野の桜と洞川温泉

全編終わりです。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

本当にありがとうごさいます。