この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

ワタの収穫

今日はお天気が良かったですねえ。

久しぶりに庭に出てみると、

暴れん坊のワルナスビが、

あちこちでコンニチワしてます。

チクチクして嫌なんですけど、

そんなことも言っていられないので

意を決して成敗に出ました。

 

すると、ワルナスビの向こうに、

白いものを発見!

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ワタの実ですね。

いつの間にか弾けてたんですね。

我が家では「お初」です。

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よく見ると、三つに

割れているようです。

ワタというと

上を向いて弾けてる

イメージでしたが

これは違いましたね。

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↑ウィキペディアにある

イメージのもとになった写真です。

 

どうも種類が違うみたいです。

調べてみると、

ワタには、大きく分けて

「旧大陸生まれ」と「新大陸生まれ」に

分けられるんだそうです。

旧大陸生まれには

アルボレウム、ヘルバケウムの2種類、

新大陸生まれにも

バルバデンセ、ヒルスツムの2種類、

計4種類があるそうですが、

ヘルバケウム種は、

ほとんど栽培されていない

とのことです。


このうち、アルボレウムは

アジア綿と呼ばれていて、

繊維が短いのが特徴だそうですね。

現在、商業栽培されているのは、

インドやパキスタンのデシ綿で、

「和綿」もこの品種だということです。

新大陸系のワタは繊維が長く

糸にしやすいということで、

メインに生産されているのは

こちらの方のようです。

 

・日本で昔から栽培されていた綿は

アルボレウム種だったのでは

と言われている。

・また、現在生産されている

アジア原産のアルボレウム種のワタを

デシ綿と呼んでいる。

・日本で栽培されている

和綿と呼ばれるワタは、

このデシ綿である。

ということなのかなと、

勝手に納得しました。

違っていたらごめんなさい。

 

で、大事なのは、和綿は、ワタの実が、

下向きに弾けるもいうことですね。

つまり、ウチのワタですねえ。

これに対し、洋綿は、

(新大陸系の繊維の長いモノ)

ワタの実が上向きに弾けるんですと。

ウィキペディアの写真のヤツですね。

なんとなく、理解しました。

 

我が家のワタは、

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こういう風に、

弾けた模様です。

この状態が収穫時期なのかどうか、

分かりませんでしたが

好奇心には勝てずに

収穫してしまいました。

子どもかって?

そうなんですよねえ。

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よく見ると種らしき黒いものが

透けて見えています。

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繊維をグリグリしながら

種を取り出そうとしますが

これがなかなかできません。

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やっとの思いで取り出しましたが

種の回りには繊維が付着したままです。

これでイイのか?

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これは、ネットに種の取り出し方が

紹介されているに違いないと

検索してみると、

麺棒2本を使って

間に綿の実を挟んで

搾るように取る方法が

公開されていました。

実際、商業ベースでは

そうした仕組みの機械が

使われていたようです。

ja.m.wikipedia.org

このまま植えて発芽するのか

心配でしたが、どうも

皆さんの投稿を見ると

大丈夫のようですね。

 

当初の目的が、来年蒔くための

種を採ることでしたから

目的は達成できました。

わー、パチパチ。

 

綿はどうしましょうかねー。

座布団に入れるには少なすぎます。

チッチャイぬいぐるみか・・。

球根おばさんに、

相談してみます。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。