前にね、「尾崎亜美」という人の、
「prismy」というアルバムの、
「少年の日のメリーゴーランド」
という曲の低温、いや低音が、
スゴいんですよ、
という話をしましたよね。
覚えてません?
覚えてるわきゃーないだろって?
ですよねー。
他人の戯言ですもんね。
読んですらない人の方が
はるかに、多いんですもんね。
一応、張っときますけど。
これね、CD探しても
なかなかなかったのですが、
LPで入手しました。
大事に持ってれば
買わなくてよかったのにね。
で、「少年の日のメリーゴーランド」、
正座して聴いたわけなんですよ。
ところが、再生してみると、
「???」、
「あれ??」、
今でも、いい曲だと思ってますよ。
現にいいなあと思いながら
聴きましたから。
ですがね、「低音の魅力があ」と、
大声で言えるほど、
低音が出てないですね。
ガラスをビビらすなんて、
そんな雰囲気がありません。
ラウドネスもいれて、
トーンコントロールの
BASSも目一杯にしても、
ダメですね。
「なぜなんだああ!」
木枠のガラス窓ではなく、
アルミサッシですから、
まあ、ビビることはないんでしょうが、
そういう振動が感じられない。
この音なら、木枠の窓だと、
ビビるよなあという感触がないのですよ。
あとは、ボリュームを上げるぐらいか。
だか、しかし、
近所に響き渡るような大音量で、
聴くわけにもいきません。
「むーん」
思い出すたびに
記憶が美化されるっていうアレか?
プレーヤーのトーンアームのせいか?
部屋のせいか?

PRISMY プリズミイ [12" Analog LP Record]
- アーティスト: 尾崎亜美 AMI OZAKI
- 出版社/メーカー: 東芝EMI
- 発売日: 1978
- メディア: LP Record
- この商品を含むブログを見る
まあ、心地よさからいえば、
テープから起こした
MP3を聴いてるよりは
はるかにいいんですけどね。
子どものはしゃぐ声も、
ちゃんと聞こえますしね。
昔、いいと思ったヤツで、
ちゃんとした音源を
持ってない曲は、
キチンと検証した方が
いい気がしてきましたよ。
低音すげ!と思っていた曲が、
今聴き直してみると、
イメージとだいぶ違うぞ、
でも、心地よい曲であることは、
まったく変わらないぞ、
という話でした。
でわ、また。