この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

鳴かずのカッコウ

鳴かずのカッコウ、

読みました。

鳴かずのカッコウ

鳴かずのカッコウ

  • 作者:手嶋龍一
  • 発売日: 2021/02/25
  • メディア: Kindle版
 

  

 

手嶋龍一サンて、

フィクションも

書いてたんですね。

知りませんでした。

 

「インテリジェンス」という

単語がやたらと出てくるのですが

「知識」、「知能」と言った

意味しか知らなかったので、

最初、文章の意味が

よく理解できなくて困りました。

 

インテリジェンスには、

「情報(群)」といった

意味があるんですね。f(^_^;

 

さて、小説は、

公安調査庁という

法務省管轄のセクションに勤める

風采のあがらない若者の話です。

ただし、抜群の映像記憶力と

人並外れた忍耐力の持ち主では

あったのですが・・・。

 

彼は安定した生活を求めて

公務員になったハズなのに、

ふとしたことから

一級の「インテリジェンス」に

関わることになり、

その過程で大きく

成長をしていくという

お話でした。

 

その彼の上司というのが、

いかにも胡散臭いヤツなんですけどね。

 

帯には

ベールに包まれた公安調査庁の秘密業務を、ここまで赤裸々に描いた本を他に知らない。

と書かれています。

元外務省主任分析官が

言うのですから

ノンフィクションに

近いのかもしれませんね。

 

で、おもしろかったのか?

地味なスパイものとして

楽しく読ませていただきました(笑)。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。