鳴かずのカッコウ、
読みました。
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手嶋龍一サンて、
フィクションも
書いてたんですね。
知りませんでした。
「インテリジェンス」という
単語がやたらと出てくるのですが
「知識」、「知能」と言った
意味しか知らなかったので、
最初、文章の意味が
よく理解できなくて困りました。
インテリジェンスには、
「情報(群)」といった
意味があるんですね。f(^_^;
さて、小説は、
公安調査庁という
法務省管轄のセクションに勤める
風采のあがらない若者の話です。
ただし、抜群の映像記憶力と
人並外れた忍耐力の持ち主では
あったのですが・・・。
彼は安定した生活を求めて
公務員になったハズなのに、
ふとしたことから
一級の「インテリジェンス」に
関わることになり、
その過程で大きく
成長をしていくという
お話でした。
その彼の上司というのが、
いかにも胡散臭いヤツなんですけどね。
帯には
ベールに包まれた公安調査庁の秘密業務を、ここまで赤裸々に描いた本を他に知らない。
と書かれています。
元外務省主任分析官が
言うのですから
ノンフィクションに
近いのかもしれませんね。
で、おもしろかったのか?
地味なスパイものとして
楽しく読ませていただきました(笑)。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。