この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

カリンが家にやってきた - Jam

カリンが家にやってきました。10個。

どうしてくれようか。・・・ジャムにするんでしょ。

そうそう。そういって貰ってきたんだった。

いつもは、生のまま、皮と種周りと実の3つに分けて、処理してたのですが、硬くて手が大変なことになるのです。

そこで、今回は、先に茹でてから切ることにしました。

このカリンね。

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早速、鍋にぶち込みました。鍋、ちょっと小さいけど、これしかないから、仕方ないんです。蓋をして茹でれば、蒸気で多少は柔らかくなるだろうということでいいかなと。後は、途中で上下をひっくり返してやればオーケーでしょう。

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茹で上がったのがこれ。20分ぐらいで柔らかくなります。色も、ちょっとオレンジが強くなったような。

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気になったのが、鍋についたこの黒いヤツ。

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一応、茹でる前に洗ったんだですけどね。カリンの表面ってちょっとぬるっとした感じありますよね。アレかな。ゆでた後はヌルってしてなかったから。とすると、いつもは、生のまま処理してから、茹でて、そのゆで汁をそのまま使っていたので、この黒いヤツも、ジャムに入ってたってことかいな。アクになって出てたのなら、いいけれど。ちょっと心配です。

 

さて、茹でたカリンを3つのパーツに、切り分けます。

まず、真っ二つ。おお、サクサク切れる。

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皮と種周りと実に、切り分ける。

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時々、こんなのがある。こいつは、ポイする。

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実だけと皮と種周りにまとめる。

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水をひたひたぐらいにいれて、皮と種周りを茹でる。

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しっかり、茹で上げたら、茹で汁をボールに取る。残った皮などを手ぬぐいかガーゼで

ぎゅーっと絞る。とろっとろの汁が出てくる。こいつが大事。ペクチンいっぱいに違いない。これを、さっきの茹で汁に混ぜる。

写真撮り忘れたのでお見せできないのですが、強く絞りすぎて、手ぬぐい破れて大変なことになりました。ぶしゅっという音とともに、そこら中に材料が散らばってしまったのです。ぎゅーは、そこそこに。

 

実の3分の1ぐらいを残して、あとはミキサーにかけ ます。ミキサーにかけるときは、固形物だけだとうまくいかないので、さっきの茹で汁を混ぜて、かけます。

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残した3分の1は、食感を楽しむためにジャムに混ぜ込みたいので、細かく薄く切ります。まあ、適当なもんです。

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ミキサーにかけたカリンに、薄く切ったカリンを投入します。ドーン。

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そして、茹で汁を混ぜ込みます。

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 良く煮込んでいきます。砂糖は、材料(カリンの実の重さ)の30%程度にしました。2kgあったので、600gですね。我が家では少なめにしてますが、普通はもっと入れているようですね。

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煮詰める時間が長くなると硬めのジャムになりますし、短いと緩めになります。また、色も時間が長くなるほど濃いオレンジから赤身のかかった色に変化していきます。

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あとは、煮沸した瓶に充填して終了です。はい、できました。

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カリンジャム、毎年作るんですが、毎回、色が違うんですよ。初めて作ったときは、ミキサーにかけずに、最初から全部薄いいちょう切りで、しっかり煮詰めていましたので、結構、濃い赤みのかかったオレンジになったんですが、ミキサーにかけるようになってからは、薄めになってます。それほど煮詰めなくても、渋みとか取れるので。

 

10個のカリンは、250ccのジャム瓶で、10個のジャムになりました、と言うお話でした。

 

でわ、また。