日本百名山の木曽駒ヶ岳、
今年9月に登る機会がありました。
が、残念ながら悪天候のため
登頂を断念したところです。
どうにも諦めきれず、
先日、再度チャレンジしました。
天気予報では降水確率は
20%から30%。
4時間ほどかけて
現地に向かいますから
何とか登らせていただきたいところ。
ところがロープウェイの千畳敷駅に
降り立った景色がコレでした。

確かに雨は降ってないけどね~、
とふてくされた10分後。

ガスが少しずつ消えていきます。
天は我を見捨てなかったか!
とまあ、ココで上がったり
下がったりしてもねえ。
とりあえず頂上を目指すことにしました。
例の八丁坂から乗越浄土を
見上げた写真です。
空との境界が確認できますよね。

場所は若干違いますが
前回の写真ですね。

視界が全然違うでしょ。
で、乗越浄土に到達した頃には
視界が開けていましたね。

真ん中に見えているのは
標高2,925mの中岳です。
駒ケ岳は中岳に隠れていて、
ここからは見えません。
2度目ですけど、
初めて見る風景です(笑)。
では、いきますか。

中岳の中腹から見た宝剣山。
ときおりガスがかかります。

青い屋根が前回泊まった宝剣山荘。
赤い屋根は天狗荘。
9時30分ごろに
千畳敷駅を出てから
およそ1時間20分、
中岳山頂に到達しました。

左奥の山が木曽駒ケ岳です。
ココからいったん60m近く下りて
再び90mほど登ると木曽駒ケ岳の
頂上に辿り着けます。

中央の青い屋根は、頂上山荘。
この登り返しはちょっとした試練です。
15分後、なんとか木曽駒ケ岳の
麓にまでやってきました。

これは、木曽駒ケ岳中腹から
中岳を眺めた写真。

右側に宝剣岳が薄く見えています。
そして11時40分
頂上が見えてきました。

その2分後、登頂完了です。

頂上には木曽駒ケ嶽神社の
奥社があります。

前回の登山で御朱印だけ
先に頂いていたのです。
その時は登れなかったので
後先になりましたが
お参りをしました。

また、山肌にへばりつくように
頂上木曽小屋が建っていました。

天気さえよければ、
ここに泊まるってのも
いいと思いますね。
さて、帰りは中岳を
もう一度登るのは嫌だと
ツレ(球根さん)がいうのです。

これでもよければ
登らずにいけるで、
と申しますと
「辛いはあるけど怖いはない」
といいきるので巻道をチョイス。
風の強い日や視界の悪い日などは
確かに危険が増すかもしれません。



が、この日は15分ほどで攻略し
ほどなく乗越浄土まで下山できました。
なんとかリベンジ達成できましたよ。
欲を言えば、山頂からの眺望が
ウリの山だと思いますので、
ソコが満喫できなかったのが
残念ですけれどもね・・・。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。