スターウォーズのエピソード8のCMが盛んに流れてますよね。
スターウォーズが話題になる度に「生賴範義」というイラストレーターを思い出します。最初のスターウォーズシリーズ「帝国の逆襲」のポスターを手掛けた人です。
残念ながら、2015年にお亡くなりになったのですが。ちょうど今、上野の森美術館で展覧会をやってますね。
2年前に明石市の博物館でもあったようなんですが、その時は、開催されていることすら知らずにいました。2014年と2017年には、九州で開催されていたようです。(氏は明石出身で九州にお住まいだった。)
今回は行きたいなと思っています。
で、私は、生賴氏というと小松左京というSF作家を思い出します。若い頃は、小松左京という作家が大好きで読み漁っていました。
主に角川文庫だったのですが、その表紙を飾っていたのが生賴氏のイラストだったのです。
たしか、同じ角川文庫の「平井和正」の作品もそうだったように記憶しています。
間違いなさそうですね。
残念ながら、当時読み漁っていた本は、
保管場所に困って,ほとんど処分してしまい、手元にはありません。今思うと、もったいないことをしたなあと。レコードも同じなんですがね。
昔の捨ててしまったものを懐かしむというのは、歳のせいでしょうか。そう思うと、少し寂しい気持ちになります。
今、残っているのは、「首都喪失」、「さよならジュピター」(ともに徳間文庫)ぐらいです。
たいへん懐かしく思って、いくつかの本を探してみたりもしたのですが、装丁が違っていて、当時と同じものは無いようです。
「エスパイ」とか「復活の日」とか「継ぐのは誰か」とか・・・。
Kindleだと、当時の表紙が見れるんです。 参考までに。
エスパイ (角川文庫) Amazon.com 復活の日 (角川文庫) Amazon.com
よく考えると、「継ぐのは誰か」以外は映画になってますね。
でですね、「果てしなき流れの果てに」とか、「題未定」とか、再購入しましたけど、ハルキ文庫とかになっていて、やっぱりカヴァーも変わっています。
著作権とか許諾期間とかあるんでしょうね。
「スターウォーズのCM」を見ると、必ず思い出すイラストレーターがいるぞと、そうすると、若いときに読んだSF作家も思いだすぞという話でした。
ホントの昔話やん。失礼しました。
でわ、また。