最近、「嘘の木」という本を読みました。
児童図書っていう分類なんですが
いやいやいや、面白かったっス!
刊行されたのは2017年なので、
今さら何故という感じですね。
本との出会いなんて
いつも突然ですって!(笑)。
大人でも子供でもない
微妙な年ごろの少女の心の内と
その成長が面白くもあり感動できる。
嘘を養分に育ち、真実を見せる
実をつけるという木の設定も
なかなかではないだろうか。
ラストで疎ましくさえ思っていた母親が
実はしたたかで強い女性だったと
理解するところには感動しました。
何かを経験すれば
人間て成長できるんですね。
でわ、また。