今、NHKのドラマ10で、
「大奥」やってますよね。
吉宗役の冨永愛、カッコよくないですか。
ワタス、そう思います。
何度も映像化されているようですが、
わたスがこの作品を知ったのは
今回のドラマが初めてなんです。
面白そうだぞということで、
原作のコミックを「買おうかな」
と、思っていたところ
職場の同僚がこのコミックを
全巻持っていることが判明。
リンク
なんでも年末に大人買いしたそうで。
で、「読みます?」
とのお言葉に甘えて
全巻貸してもらいました。
まさに、渡りに船でした(笑)。
今、旬なのかもですね。
で、このコミック、「ティプトリー賞」
(現在はアザーワイズ賞に改名)
ってのを受賞してるっていうんだから
スゴイじゃないですか!
とかいいつつ、そんな賞のことは
全く知りませんでしたが・・(笑)。
※「アザーワイス賞」→ジェンダーへの理解に貢献した
SF・ファンダジー作品に送られる文学賞。
読んでみると、確かにSFですね。
未知の病である「赤面疱瘡」とか
それに伴う体制の転換とか
そういう中での江戸時代、
徳川三代将軍家光から
十五代将軍慶喜までを
男女逆転の世界で描いているんです。
実に面白いですねえ。
ただ、セリフが多いんでね、
読むのに時間はかかりました。
わたス的には、家光の話が
一番面白かったですかね。
覚えましたよ、万里小路有功。
史実では万里小路家ではなく
六条家の満子だったんですね。
そんなことまで勉強しました。
あとね、治済は怖すぎですし、
慶喜はカッコ悪すぎでしょ(笑)。
原作がコミックってのは
気軽に読めていいですよね。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。