この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

恐竜時代

飛び出す絵本というもの

ご存じですか?

 

私、幼少の砌に

胸をときめかせて

本を拡げた記憶があります。

飛び出すだけでなく、

稼動部分もあったりしましたね。

仕掛け絵本とも言われています。

 

そんな遠い日の記憶を

鮮やかに思い出させるような

本に出会いました。

それがこれです。

たまたま、書店内を

うろうろしていまして、

サンプルとして展示されていた

分厚い絵本が目に入りました。

 

気が付くと手に取って

拡げていました。

イイ年下したじじいが、

「おう」とか「ほう」とか

独り言を言いつつ

絵本で遊ぶ様は、

他人の眼には何とも

奇妙に映ったことでしょうね。

 

おそらくは子どもが力任せに

開いたり動かしたりしたのでしょう、。

仕掛けの一部が破れていたり

千切れていたりしていましたが、

それでもなお、

強力なインパクトがありました。

 

見たことがある人は

ひょっとすると

多いかもしれません。

www.youtube.com

児童書ではありますが、

これは大人の絵本でしょう。

子どもたちには

触らせられません(笑)。

 

値段は張りますが、

(一つ一つが手作りだそうです。)

その価値は、価格以上だと

私は思いますねえ。

 

図書館なんかにも

おいてあるようですが、

大体の場合は

「禁帯出」ですね。

ごもっともだと思います。

そして、禁帯出であったとしても

司書さんの苦労は

計り知れないと思います。

触ってナンボですからね、

仕掛け絵本というものは。

 

ちょっとした古文書のような

装丁が、子ども心ならぬ

オトコゴコロをくすぐります。

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この背表紙の重厚さは、

本棚に独特の空間を

もたらすに違いありません!

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言い過ぎか?

そんな気もしてきました。

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エンボスのかかった

皮張り風だと

もっとイイんですがな。

 

ココからは妄想です。

 

その、燦然と輝く

背表紙を見つけて、

 

じいじ、あの本なあに?

お、これか、見てみるか?

きょうりゅうが、がおーって

でてくるんだよ。

ほらあ。

わあ!すごーい!

じいじ、こんな本もってるんだあ。

すごいだろー。

すごいね、じいじ。

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男の子はいないんだけどね。

 

副本名に

「エンサイクロペディア太古の世界」

とついていて、

「Ⅱ」も「Ⅲ」もあるみたいです。

特に「Ⅲ」のマンモスは

圧巻らしい。

コンプリートしたい気もしますね。

(笑)

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。