今年もルータグラベオレンスの
花が咲いています。
ルータグラベオレンスというより
「ヘンルーダ」のほうが
通りが良いようですね。
お招きしたのは4年前です。
この夏で5年目に入りますね。
寒さには弱いとのことでしたが
戸外放置で4年経ちましたし、
この冬の積雪にも耐えたので、
我が地方程度の寒地ならば
耐寒性は十分ある
と、言っていいでしょう。
こんな感じで棲息してます。
「花にはあまり観賞価値がない」なんて
ウィキペディアには書かれていますが、
わたス的には、なかなかに
かわゆい花だと思ってますね。
かわゆいという修飾には
変わったという意味が
含まれています(笑)。
何度見ても奇妙な花ですよ。
4枚の花弁らしきものと
8本のカタツムリの目のような
雄しべが幾何学的に出ています。
ピンと伸びた潔さが
いいと思いますね。
特に目を引くのは
妖怪人間ベムのアタマのような
緑の部分ですね。
咲いてしばらくすると、
このようにその部分だけが
しっかりと残ります。
中には種があるはずです。
その肌のブツブツは、
ミカン科と言われれば
納得の容貌でしょう。
小さい花瓶に挿しても
絵になると思いますが、どうすか?
ニゲラとフランボワーズバニーユ、
そしてルータグラベオレンスの
3輪挿しです。
花持ちもよろしいようです。
ところで、この葉っぱを
栞として使うと、本に
虫がつかないらしいですよ。
なので、2、3枚
押し葉にしてみました。
押して2日ほどですので
まだ緑色が残ってますが、
もう少し乾燥が進むと
どうなるのか、気になるところです。
葉っぱのカタチが良いので、
本にはさむにはいいかもしれません。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。