三味線が、修理から戻ってきました。
お店まで取りに行ったんですけどね。
修理前は、こうでした。
修理後はこれっす。
元はね、猫皮だったようです。
前のブログの三味線の写真に黒い点々があるのがわかるかと思いますが、これが「乳首」の部分らしいのですね。
新しいのは犬皮とのことでした。
駒は、プラスチックですね。
弦も新しくしてもらって、とりあえず、音が出ます。
ためしに、弾くと、
びゃーん
おお、聴いたことがある音だ。
どう聴いても三味線の音だな。
などと偉そうに言ってみても、たいしてわからんのですが・・・。
フレットがないから、音階もわかんないね。
音階のシートを貼らないと。
あとですね、なんか、毎日、鳴らさないと破れるらしいですね。
片方向にだけ、縮んだりするからだそうです。音を出すと、それが緩和されるとのことでした。
結構、デリケートなんですね。
義母から預かった「三味線」は、十数年ぶりに、心地よい音を響かせたぞ、という話でした。
でわ、また。