須波阿湏疑神社
「すわあずきじんじゃ」
と読むそうです。
最近、何か神社の
話ばかりじゃないって?
お天気が良かったのでね、
同じ日に3つばかり
はしごをしたわけです、神社の。
同一県内ですけど、
それぞれは10キロから
30キロ離れてます。
で、須波阿湏疑神社は、
池田町というところにあります。
平成に入って国の主導により
次々と市町村が合併するなかで、
池田町は合併しないことを選択した
数少ない自治体です。
ナビにしたがって車を進めていくと
朱塗りの鳥居がありました。
近くに10台ほどの広さの
駐車場があるらしいのですが、
うまくわからなくて
お祭り広場というスペースに
駐車しちゃいました。
変わった紋がありますね。
稲の葉・茎・穂などを形象化した紋で、
「稲束三束」というらしいです。
説明板を読むと
本殿が重文だとあります。
さっそく、一礼して
鳥居をくぐります。
明るい参道です。
楼門が見えてきました。
冬囲いがしてあって、
建物はよく見えません。
どこの神社も冬装束です。
比較的新しいようで
町指定の文化財でした。
さらに歩を進めると
二の鳥居が見えてきました。
奥に拝殿が見えます。
結構な雪です。
嫌な予感がしてきました。
拝殿も町指定文化財です。
かなりの古さを感じさせますね。
なかを覗かせていただきました。
雪の季節でなければ、
入れるようですね。
能面が飾られています。
暗かったのでピンボケです。
能面て独特の雰囲気がありますよね。
昔はここで、能が
奉納されていたそうです。
どうすか?おうちに飾っては?
私は怖くてやですけど(笑)。
さて、次は重文の本殿です。
ところが、本殿に向かおうと
するのですが、道がありません。
えっ・・・。
どうも雪を空かしてあるのは
拝殿までで、その奥は
手付かずのようです。
がーん。
あちこちうろついて、
経路を探したのですが、
どうも無理のようでした。
社務所と思われる建物も
雪の中でしたし、なにより
普通のおうちのようで、
お尋ねするのも憚られました。
雪が解けるまで
お預けのようです。
残念ですね。
しかたがないので、
近くのお店でお昼をいただくことに。
おもち専門店「おもちの母屋」
というのがあるようです。
近いですね。ソッコーでいきました。
店内はお昼少し前だというのに、
ほぼ満席でした。
おもち専門店ですけど、
季節のお昼膳というのがあるようです。
いわゆる「ランチ」ですね。
いただきました。
お味噌汁のように見えるのは、
じつは味噌仕立ての雑煮です。
ご飯はおこわ。
いや、うんまい。
ついでに、おもちも
買って帰りました。
本殿は見れませんでしたけど、
満足して帰りました。
また、訪れる機会があるでしょう。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。