秋に収穫したクルミを
食べようと突然思い立ちました。
原因はアーモンドを切らした・・
からだと思われますがね。
え、ぼけてんじゃねえ?って。
突然の衝動に明快な理由など
あるわけないじゃないですか!
いや、気が付かないだけで
実際はあるのかな?
まあ、それはおいておいて、
現在のクルミの在庫は
200個ぐらいですかね。
川縁に行けば、
大概、何本も同じ場所に
生えています。
その下をごそごそ探せば
結構あるもんです。
土の中で果肉を腐らせて
種だけ取り出すんですが、
昨年、取り出し忘れたクルミが発芽して
今1mちょいの大きさになっています。
友人には
「10m以上になる木をこのまま育てる気か」
とあきれられています。
そこまででっかくするつもりはありませんが、
一回ぐらい収穫してもいいかなと
思ってますね。
さて、オニグルミは、
割るのが大変なんですよ。
ご存じでしょうけど。
わたスも、ある道具に出会うまでは、
殻付きヘーゼルナッツに着いてきた
万力みたいなやつとか、
銀杏割器の大きいやつとか
トンカチの世話になっていたのですが
いっこうにうまく割れなかったのです。
ところが、ある日
こんな道具に出会います。
刃のついたヤットコみたいなコイツが
なかなかの優れものでした。
クルミって真ん中に
一本筋が入っています。
ソコに器具の刃をあてがって、
握りしめますと、
あーら不思議、真っ二つ。
いとも簡単にですよ。
なかには、しぶといのも
あるにはありますけどね。
これを延々繰り返すこと30回。
たちまちのうちに、
半クルミで一杯です。
(半分に割られたクルミのことです。)
これをチマチマほじくって、
容器にためていきますね。
市販のクルミのように、
ホールではありませんが
結構な量になりました。
市販のクルミは、
菓子グルミといわれる
殻の柔らかいものです。
なのであんな風に採れるんです。
オニグルミでは無理!
・・だと思います。
油分もなかなかあります。
下に敷いていた新聞紙に
点々と残るシミは、
クルミのモノですね。
置いただけですよ。
ウィキペディアによれば
70%が脂質だといいますから ね。
これに塩をふって食べてもいいですが、
わたスは、そのままいただきます。
塩分過剰摂取こえーし。
パンに混ぜてもいいですね。
で山のような殻をどうするのか?
ウチではマルチに使ったりしています。
なかなか腐らないので、
長持ちします。
いいのか悪いのかは知りませんけどね。
虫がついたことはない気がするなあ。
こいつよ。
でわ、また。