我が家には、イチジクがあります。
ホワイトゼノアというヤツです。
(毎年宣伝してますね(笑)。)
知っている人は知っている話ですが、
イチジクには夏果と秋果があります。
前年の枝に生って冬を越し
初夏に収穫するものを夏果、
その年の新枝に生って
夏から秋にかけて収穫するものを
秋果といいます。
そして、その実の生り方で品種を
夏果専用種、秋果専用種、夏秋兼用種
とグループ分けしているわけですね。
夏果専用種は、木に生っている
期間が長いので、
実が大きいのが特徴です。
だからといって、こういう名前
どうかと思いますが(笑)。
日本では収穫が梅雨の時期になるので、
腐りやすく、お店にはあまり
流通しないそうですね。
家庭菜園向きということでしょうか。
秋果専用種は、夏果専用種よりも
実が小さくなりますが、
日本では流通のメインと
なっているようです。
そして夏秋兼用種は、
夏と秋に実がなります。
二度美味しいってヤツです。
で、ホワイトゼノアは
夏秋兼用種なわけなんですよ。
見えてきましたよね~、話が。
つまり、今頃、夏果が採れるんですよ。
ウチのゼノアくんは、
毎年、冬前にはかなりの実が
生っているんですが、
この時期に残っているのは
三つ四つといったところです。
雪が降るからでしょうかね、
落ちるものが多いですね。
で、残念ながら今年は、
たったの一つだけでした。
コイツですねー。
上のちっこいのは秋果ですね。
ホワイトゼノアは実は小さい方
(60~80g)ですが、
夏果は比較的大きくなります。
今年のは特に大きい。
量ってみると150gありました。
かなり重いですね。
長さは8cmもありました。
半分に切ってみると、
う、う~ん。
少しばかり白っぽいですね。
収穫が早かったようです。
が、これ以上木につけておくと、
例の「黒い悪魔」に
やられちゃうからね。
今回は、完熟ではなかったので、
甘味が秋果より特段にあったとか
特別な違いは分かりませんでしたが、
やはり、ボリュームがあると
食べごたえが違います。
大きいことは良いことですよね。
美味しくいただきました。
本格的な収穫の時期が来たら
昨年失敗した「干しイチジク」に
再チャレンジするつもりです。
成功するかどうかは、私ではなく
お天気にかかっているわけなんだが・・。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。