タイトル通り、地元の登山クラブの
7月の例会は年に1度の1泊登山でした。
目指す山は「燕岳」です。
その2では、燕山荘に到着し
かろうじて槍ヶ岳を目にすることが
できたところまで書きました。
今回は、燕岳登頂と下山の話です。
翌日も残念ながらお天気は
回復してませんでした。
山小屋ではなかなか寝れないので、
夜中の雨音や風音が
聞こえてきてしまいます。
気になって仕方ありませんでしたが
どうしようもないですよね。
とりあえずご来光をと
外に出てみましたか
まあ、この有り様ですよ。
なーんも見えません。
燕岳の方面を見ても、
ガスの彼方ですね。
だからといって、登らずに
山を下りるわけにもいきません。
雨と風が強まる中
燕山荘を出たのが
7時少し前でした。
どれほども歩かないうちに
コマクサの群落に出会います。
少しだけ疲れが取れました。
また、奇妙な形の岩群が見えます。
おお、これがイルカ岩ですか。
行く手は未だに真っ白。
歩いているうちに
回復しないかなどと考えたのは
甘かったようですねぇ。
うっすらと燕岳の山容が
見えてきましたね。
⇧右側に薄く見えてるのが
山体と思われます。
歩き始めて25分で
山頂直下にたどり着き、
その5分後、山頂到着〜😀
やはり周りは真っ白でした。
この場所からの槍ヶ岳、
見たかったけどね〜。
山頂到着直前ぐらいから
雨風が強くなってきていたので
滞在はソコソコにして、
燕山荘に戻りました。
帰り道に、メガネ岩をパチリ。
所要50分ほどの登頂行でした。
8時半頃、下山開始です。
さよなら燕山荘。
下に降りてもお天気は
良くありませんでしたね。
帰りはメンバーに足を軽く
くじいた人が出たので
ゆっくり目のペースでしたが
4時間半ほど、12時40分頃に
有明荘に到着できました。
お昼を食べて、お風呂に入って
帰りのバスに乗り込みました。
帰りのバスの車窓からは
虹が見えたりして、
お天気は悪かったけれども
それなりに思い出になる
登山だったと思います。
おっ、今気づきましたが
リンゴ畑ですね、ココ。
平均勾配30%の山登り
なかなかでした(笑)。
⇧山旅ロガーの画面から引用
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。