根っ子もないのに
元気に葉を繁らせている
エアプランツ。
不思議な植物ですよね。
チランジアって
言うんですってね。
分類体系では、
ツユクサ類 commelinids
イネ目 Poales
パイナップル科 Bromeliaceae
ハナアナナス属 Tillandsia
となるそうです。
ツユクサって何よ?って感じですね。
これでしょ、ツユクサ。
‘Uncle Carl’ (カールおじさん). - ‘Kusabana Photo Studio’ (草花写真館) / kusabanaph.web.fc2.com, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=96173573による
その下にイネ、パイナップル
と続くもんですから、
もうわけわかんないです。
笑うしかないですよ。
わっはっは!
当然、イネ目には
イネ科も含まれてます。
なので、米とチランジアは
ある意味遠い親戚っていうこと?
さて、そんなエアプランツ、
これが100均で
売られているんです。
え、知ってるよって?
そうでしょうとも。
私とてこれまで何度か
見かけてはいたのですが、
地に根をおろす植物にしか
興味がなかったので
ふーん、という感じでした。
先日、ためしに買ってみました。
この二つです。
アップで見ると
恐竜の皮膚のような
質感ですね。
さて、いままで
興味のなかったモノを
買い求めたこの心境の変化は
何か?
昨年、小屋を建てようと
思い付いたときに、
いくつかのお店の
小屋風ディスプレイを
見に行ったことがあります。
その時に、窓に見立てた
壁の一部からぶら下がっている
エアプランツが
とてもお洒落に見えたのですね。
ゆくゆくはウチの小屋にも
こういうものを
ぶら下げてみたいなと、
こう思ったのです。
残念ながら小屋作りは
現在停止中ですが、
そろそろ再開をと思ったときに
ふと、エアプランツのことを
思い出したわけなんです。
そして、
エアプランツといえば
テラリウムだろ、
と考えたんですね。
で、この2つを買ってきたのち、
こういう本を眺めました。
いつも、モノを買うのが先で、
考えるのは後なんですね(笑)。
眺めた結果がどうかというと、
ただただ、敗北感に
包まれただけでした。
センスがないと無理ですねー、
こういうのは。
私にゃ欠片もない。
なので、どーしても
やるというなら
まるパクリするっきゃない、
こうも思った次第です。
そういうことで、次の日には、
こんなガラスの容れ物を
買ってきました。
イメージは先ほどの本の
こんなヤツ。
あれ??
これ、苔ね。
それと食虫植物。
エアプランツじゃなかったですね。
ダメじゃん、パクれないですね。
エアプランツは、
ビンに入れた例が
載ってました。
白い砂とか石とか
アイスランドモスとかが
使われているのです。
ミズゴケじゃあダメなのか?
ダメみたいですね。
また今度買ってこようっと。
それまで、裸のまんま
そこに入ってなさいね。
んー、何か寂しいので
松ぼっくりでも一緒に
放り込んでおきましょう。
変わんないなあ(笑)。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。