この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

「蓮如忌というものを、ご存知でしょうか?」 - Rennyo

蓮如という

お坊さんがいました。

ja.wikipedia.org

 

浄土真宗本願寺派の

「中興の祖と」

いわれている人です。

 

浄土真宗本願寺派の第8代宗主、

そして、真宗大谷派の第8代門主、

であります。

 

これは、お西とお東の違いですね。

当時はまだ、東西に

分裂していなかったのですが、

今の団体からいうと、

それぞれこう呼んでいると

いうことです。

鎌倉時代の人になります。

 

中興というのは、

一度衰えていたり途絶えた物を復興させるという意味

です。

 

親鸞の教えを基とする浄土真宗は、

その後、いくつかの宗派に

わかれるわけですが、

本願寺派は、その親鸞の

嫡流とは言われるものの、

蓮如がいた頃は、

随分と衰退していた

とのことですね。

 

ja.wikipedia.org

 

断っておきますが、

決して宗教関係者では

ありませんからね。

 

でわ、何故にそんなことを?

 

ウィキにもあるように、

織田とか豊臣とか徳川とかの

せいでしょうねえ。

 

で、その蓮如がどうしたのか?

 

どうもしないんですが、

毎年この頃になると、

「蓮如上人御影道中」と

いう仏事があるのです。

 

どうもしないことないやないか?

 

そやね。

 

「御影道中」というのは、

京都府の東本願寺から、

福井県の吉崎別院まで、

蓮如上人の「御影」、

つまりは肖像画ですね、

これを御輿にのせて、

運ぶものですね。

 

なぜこの時期に、

「御影」を運ぶのか?

 

その吉崎別院で、

「蓮如上人御忌法要」

というのがあるからです。

4月23日から5月2日までの

10日間です。

 

蓮如の命日の

法要ということです。

 

蓮如は、1499年の

5月14日(陰暦ですと3月25日)

に亡くなっています。

 

どちらともちょっと、

ずれていますね。

勉強不足で、

なぜそうなったているのかは、

知りません。

 

ただ、本願寺派は5月に、

大谷派は3月に、

それぞれで、法要をしています。

 

この「御影道中」は、

330年以上続く行事だそうです。

 

なぜに、こんなことを

くどくど書いているのか?

 

実は、義母の様子を見に

出かけていったら、

たまたま、その道中を

目にすることができたのです。

f:id:ninasimone:20190420165648j:image

まあ、こんな感じでした。

 

沢山の人が、

列をなしているのかと

思いましたら、

そうでもありませんでした。

 

誰でも列に参加できる

わけではないそうです。

 

沿道で「来年も、拝めますように」と、

神輿に手を合わせながら、

呟くおばあさんがいました。

 

そうして、1つづつ、

齢を重ねてきたのでしょうか。

 

本願寺派が東西に分裂した経緯などを知ると、

これに限らず、そうした信心とは関係なく

別なところで蠢く何かに、

漠然とした恐ろしさを

感じずにはいられませんが、

逆に、そうした魑魅魍魎とは

隔絶されたところに、

人の想いはあるのかもしれないなあと。

 

そんなことを思う

一日になりました。

 

んー、いつも以上に、

乱文、意味不明だなあ。

ごめんなさいねえ。

春だから。

 

でわ、また。