薪能ってのに行ってきました。
「能」ですよ「能」、伝統芸能の能!
ええ!ふさわない?
たしかに!(笑)。
ともかく薪能ってのは
篝火を焚いて、その灯りのもと
能を鑑賞するもので、
全国各地で行われています。
奈良の興福寺の薪御能が
有名ですよね。
かつて、コレを見に
行こうと計画しましたが
実現できませんでした。
また、京都だと平安神宮で
行われるものがありますね。
これも行きたいけど行けなかった〜。
で、福井県に池田町という
能に所縁のある町があって、
(鎌倉幕府第5代執権北条時頼が
関わっているらしいですよ。)
そちらで毎年開催されている
鑑賞会に行ったのです。
そのパンフレットの1部。
人間国宝の、
茂山七五三(しげやましめ)さんと
金剛永謹(こんごうひさのり)さん
を見ることができるというので
話の種にと行ったわけです。
実は、そのどちらも
存じ上げませんけどね💦
会場は、以前お参りにも行った
須波阿須疑神社の境内です。
その境内内に、このような
能楽堂が常設されています。
コレ↑は、暗くなってから
撮影しましたが、こうなると
雰囲気はありますよね。
ただ、篝火は、2つだけでした。
篝火の灯りだけで実施されると
思い込んでいただけに、
その点ちょっと残念でした。
ただ、地元の方々の灯す
キャンドルなどもあって、
雰囲気は良かったですね。
で、肝心の「能」はどうだったのか?
狂言の「神鳴」は面白かった
(言葉がわかったのでね。)ですが、
能の方は言葉がわからなかったので、
ホントに雰囲気だけを感じるに
とどまりましたね〜。
いやそれすらも怪しいかも💦
撮影禁止だったので、
その雰囲気を示すモノさえ
ありませんが・・。
図書館で勉強もしたんスよ。
なのに・・・。
むしろ、前座の島根県の
石見神楽(嘉戸神楽社中)の
「大蛇」ってのが大迫力で
よかったですねえ。
嗚呼、庶民(笑)。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。