その昔、青い目の女将さんで
有名でしたね、銀山温泉。
20年ほど前のことでしたかね。
その女将さんが登場する前から
一度訪れたいと思っていた場所です。
銀山=Silver Mountain
Silver Mountainといえばコレ!
なんたって
「lift my spilit higher」
ですからね!
ごめんなさい、調子にのりました。
場所はココ!
我が地方からは
遥か彼方の地ではありますが
おかげさまで30年余りの夢を
ようやく叶えることができました。
温泉街に入る直前の橋からの眺めです。
左に見える鉄骨が無粋ではありますが、
奥に見えるオレンジの灯りには
なにかほっとさせるものがあります。
本日のお泊りは
「能登屋」さんです。
木造三階建で、建物は
国の登録有形文化財になってます。
部屋のつくりもさることながら、
灯りのシェードにも
ノスタルジイを感じます。
廊下(階段室)の
突き当りのスペース。
ぼーっと座っていたくなります。
なんせ見える景色がこれですからね。
遠くを見れば、こう。
下を見下ろせば、こう。
川の音って好きなんです、わたス。
うるさいっていう人もいますけどね。
3階建の建物ですが、
4階部分に望楼がありまして、
ソコに行けると聞いたもんですから
すぐに行ってきました。
ここス、ここ。
談話室となっていました。
天井は高く、5階部分までの
吹き抜けのように
なっていますね。
はあ~、イイ。
ではさっそくお風呂へ。
湯船と洗い場は、
普通ですかね。
渋温泉の金具屋さんほどの
年季の入った内風呂ではありません。
こちらは、併設されていた露天風呂。
三方と天井が塞がれているので
解放感は余りなかったです。
予約制の展望露天風呂というのも
ありまして、せっかくなので
入ってきました。
長い階段を上ってえ~、
外に出てえ~、歩くとぉ~、
山小屋風の建物が現れてぇ~、
中がお風呂。
でも、辺りは真っ暗で
展望できませんでした(笑)。
上っている階段の途中で
ちらと見えた風景が
こちらです。
お風呂から見えると
良かったかもしれませんが、
まあ、銀山温泉の大正ロマンといった
雰囲気にはそぐわないモノでしたかね。
翌朝は、近くの白銀公園を
散策してきました。
銀山温泉は、もともと銀鉱山として
栄えた場所だったそうです。
廃坑道に入れたので
探検してきました。
「おらあ、わくわくすっどお!」
男の子なんかと~っても
喜ぶんじゃないだろうかねえ。
連れてきてやりたかったなあ。
ま、男の子の孫はおらんのだが・・。
↑この滝(白銀の滝)の
赤い橋の辺りから
温泉街を俯瞰してみました。
山間の温泉らしい雰囲気が
出ていますね。
雨に煙っていた昨晩とは
また違う雰囲気のある
朝の温泉街です。
いやあ、満足でしたねえ。
楽しかったですねえ。
え?そんなもんを
延々とみせられてもねえって?
スイマセンね。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。