序
内田康夫の推理小説に
「天河伝説殺人事件」
という作品があります。
初版は１９８８年ということで、
今から３５年も前ですね。
当時、これを読んで
ぜひとも舞台となった
この神社に足を運びたいと
思っていました。
しかしながら、いかんせん遠い。
３０数年を経てようやく
念願だった「天河辨財天社」行を
吉野の桜とセットで計画し、
先日、行ってきました。
お宿は天川村の洞川温泉とし、
３月の初めに予約をしたのですが、
その時はまだ、桜の開花が
これほど早くなるとは
思ってもいなかったんです。
でわ、さっそく。
吉野へ
奥千本ならば４月の１０日前後でも
大丈夫だろうと踏んで、
１０日から１１日の日程としたのですが、
４月の６日には満開の情報、
しかしながらその日からの強風と雨
そりゃ〜、桜もたまらなかっでしょう。
ありえない早さで桜は
散っていったようです。
残念でなりません。
吉野に向かう途中で
ＪＲ奈良線を走る２２１系を
パチリ。鉄オタではないんですが、
踏み切り待ちでヒマだったもので。
ナビのとおり走ったら
並行して国道走ってんのに、
狭いとんでもない道を
走らされたんですよ。
吉野神宮
吉野に入って最初に訪れたのは
後醍醐天皇を祀る吉野神宮。
人気もなく厳かな雰囲気が
漂ってましたね。
境内には、何本か咲き残っている桜がありました。
枝垂桜はおそいですからね。
ですが、やはりほとんどは葉桜でした。
ちょいと気になったのは
鳥居前の狛犬です。
よく見る神社のモノとは
雰囲気が違いますね。
アオ～んん！って感じです。
調べてみると、この狛犬の作者は
北村西望といって、長崎平和記念像を
作った人なんだそうですよ。
手水舎には、折り鶴が
浮かべられていて・・。
浮かぶ桜の花びらなんぞも
いい味出してますよね。
拝殿前も人気がなく
落ち着いた佇まいですねえ。
朝の新鮮な空気の中
お参りをさせていただきました。
御朱印はこれ。
さぁて、葉桜を見んと、
吉野の山へ・・・。
吉野散策①
吉野の観光駐車場に車を停めて
歩行者天国を散策です。
月曜だから人出はそれほどでもないのか
と思いきや、ツアー客で
結構混雑してました。
桜が散ってしまったからと言って
ツアーを中止するってわけにも
いかないんでしょうね。
肝心の桜は、吉野神宮と同様
咲き残っているモノもありましたが、
まあ、山のほとんどが若草色でしたね。
ちなみにね、わたス、２０１７年にも
吉野の桜を見に行ってるんですよね。
この２枚、画質は悪いですが
４月１５日撮影です。
ね！
おかしいでしょう！
４月の１０日で全山葉桜なんて！
続きは吉野散策②で。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。
