この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

「どこから出てるんだーというような声が妙に心地よいぞよ、リン・マリノ」 - Feelin' Good

リン・マリノ(Lynn Marino)というヴォーカリストがいるんですが、あんまり情報がないんですね。 手元に、「The Frank Cunimondo Trio Introducing Lynn Marino」(1971年)というCDがあるんですが、このアルバムの中で歌っておられます。 CDのジャケッ…

「限定版ってヤツに、まんまとやられちゃったよなー、イゴール・ドミトリエフ」 - No More Blues

「限定版」 あるいは、 「復刻版」 何と神々しい響きでしょう。 そして、その頭に、 「あの名盤が」とか、 「今、よみがえる」とか、 「ファン垂涎の」とかついていたりしたら、もうたまりません。 「買い」ですよね。 そもそも、日本では、「プレミアム」と…

「青い牡蠣教団の謎」 - Astronomy

ブルー・オイスター・カルト(Blue Oyster Cult、以下BOC)という、1960年の後半から活動しているバンドがあります。ハードロック系と紹介されてますね。私的には、ちょっと、違うんじゃね、という気もするんですけど。 そんな彼らのアルバムに 「オカルト宣…

「Donna Leeに魅せられてJazzの道へ、矢野沙織」 - 砂とスカート

矢野沙織(1986年生れ)さんという、アルトサックス奏者がいます。 中学卒業後にアメリカに渡って、腕を磨いたということです。 既設の軌道を踏み外さない事だけに執着して、歳を重ねてきた私には、想像もつかない人生の選択です。 2003年、十代でアルバムデ…

「ツインリードギターと巡礼の旅」 - Alone

周期的に、濡れるようなピアノの旋律が聴きたくなるかと思うと、激しいエレキギターのリフが聴きたくなったり、またあるときは、華麗な弦楽器のアンサンブルを欲したりと、情緒不安定な今日この頃です。 仕事の都合で、しばらく職場で缶詰になっていて、やっ…

「フリー・ジャズ出身だからと言って食わず嫌いはもったいないぞ、ポール・ブレイ」 - Meltdown

ポール・ブレイ(Paul Bley)っていうピアニストがいます。 有名か有名でないかというと、何とも言えません。 知る人ぞ知るっていうくらいの「有名」さだと思います。 どんな音楽をやってらっしゃるかと言うと、 フリージャズというヤツとのことです。前衛音…

「ワーグナーがクラッシックだと決めつけてはいけないぞよ」 - Waldweben

最近ですね、「Who Is Afraid of Richard W.?」(2013年)というアルバムを聴きました。「エリック・シェーファー」(Eric Schaefer)というドイツ生れのドラマーのリーダーアルバムです。 タイトルの「Richard W.」が「リヒャルト・ワーグナー」のことだと…