この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

今年2回目の低山登りー越知山

先日、26日に、今月2回目の

低山登りに行ってきました。

今回は、昨年入会した地元の登山クラブの

4月の例会としての山登りでした。

登ったのは「越知山」です。

ja.m.wikipedia.org

 

標高は先週の文殊山(365m)より

少し高い612.5mで、

「日本百霊峰」の1つですよ。

 

この山の登山道の特徴は、

なんといっても高さの割に

行程が長いというところ。

頂上近くまで林道があるので

楽して登ることも可能ですが、

そこはストイックな我がクラブ、

修行道コースを選択しました。

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でわ、泰澄が悟りを開いたという

越知山までの道のりを、

辿っていきます。

 

登山口にある大きな看板。

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7時49分、出発です。

 

さっそく、ウラシマソウの

歓迎を受けました。

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たくさん生えていましたよ。

 

8時5分、程なく一合目に到達。

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ニガイチゴの花。

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8時16分、二合目に。

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ベニウツギ。
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8時31分、三合目に。

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8時43分、四合目。
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少し眺望があって

周りの山々が見えました。

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8時58分、五合目に到達。

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1時間と10分で、

ようやく半分来ました。

 

登山口にあった地図で

「上級者向け」と書かれていた

木ノ実谷コースとの合流地点は、

どうやらこの辺りのようです。

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谷の方を見てみると・・・。

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たしかに上級者向けだわ。

崖ですやん、ほとんど💦

 

さて、こちらの登山道の方も

少し厳しい坂が出てきたりしてきました。

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でも、途中にオオイワカガミの

群落があったりと、足取りは軽く・・です。

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9時22分、六合目。

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少し下ると、湧水があるようですが、

今回は団体行動なので断念。

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廃仏毀釈のときに壊された

とかいう話の石仏たち。

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9時38分、七合目。

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9時45分、八合目。

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10時5分、ついに九合目。

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木々の隙間から、

なにか見えてきます。

もうすぐですね。

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後でわかったのですが

国交省の電波中継施設でした。

 

10時10分、神社境内に到達です。

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自然の木で作られた鳥居が

なかなかに渋いです。

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境内の付近の配置はこう。

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分かっていても、駐車場と書かれていると

気持ちが萎えますね、やはり(笑)。

 

ご神木の栃の木。

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信長、こんなとこまで来たのか・・、

といういわれのある殿池。

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さて、いよいよ終盤、頂上へ向かいます。

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途中にあった千体地蔵。

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10時29分、あと100m。

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で、3分後の10時32分、

頂上到達です。

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正しい標高はどっち?っていう話ですが、

修正されて612.5mになっているらしい。

 

奥の院。

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文久2年(1862年)と

彫られた石。

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泰澄の一番弟子、臥行者の史跡も・・。

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この辺りには、この山よりも

標高の高い地点がありますが

泰澄がここを選んだのは、

やはり、ここから見える白山の

景色ゆえなんでしょうか。

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黄砂で霞んでますが、

ちゃんと見えました。

 

11時2分、展望台へ移動し

ここで昼食となりました。

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遠くに、敦賀湾も見えます。

 

で、食事のあと、辺りをふらふら。

アケビの花を発見しました。

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⇧雄花序ですね。

このでっかいのが雌花。⇩

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ミツバアケビと思われます。

わたス、初めて見ましたよ。

 

まとめ

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歩行距離7.2km

歩行時間3時間27分

でした。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。

今年最初の低山登り

今年最初の低山登りに

友人と2人で行ってきました。

いつもの文殊山です。

ja.m.wikipedia.org

3月にコロナに罹患してから

ろくに運動らしい運動は

していませんでしたけれども、

たかだか370m

程度の山じゃあないか、

まあ、大丈夫でしょと

高を括っていました。

が 甘かった!

 

こんなにキツかったっけ?

と思うほど身体が動きません。

わたスよりお年が上と思われる方々が

会話をしながらどんどん

登って行かれるもんですから、

結構焦ってしまい、

それがまた、悪影響しました。

登り始めてたったの15分ほどで

1回目の小休憩をすることに・・。

その更に15分後に2回目の小休憩。

少し慣れてきたのかその後は

30分ほど頑張って、大休憩をしました。

登り始めて1時間20分、

なんとか頂上に到達できました。

ペースを落としてもらった友人には

申し訳なかったたですね。

それでも、お昼を頂いた後、

友人の淹れる美味しいコーヒーと

きれいな景色を眺めながら

ゆったりすることができました。

 

頂上からの眺め。

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写真中央で弧を描いているのは

敦賀まで延伸された北陸新幹線です。

 

下りはいつものように、

道すがらの花々を

写真に撮りながらでした。

 

ツボスミレ?

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時期外れのカタクリ。

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この山には群生地もありますが

そこのカタクリたちは

もう咲終わっていましたから、

花を見ることができて良かったです。

 

イカリソウ。

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モミジイチゴ?

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かなり鋭いトゲがありました。

秋には黄色い実がなって

食用になるらしいですが、

迂闊に手を出すとヤラれますね。

 

ムラサキケマン。

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ヤブツバキ。

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ヤマブキ。

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シャガ。

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登りの時は余裕がなくて

気が付かなかった花もあります。

春はお花が一杯で、

いいですよね〜。

 

今年は燕岳に登る計画もあるので

今回のような体たらくでは、

イケません。トレーニングしなければ!

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。

お風呂に沈めたモノ

 

我が家のお風呂の浴槽です。

ナニかが沈んでますね。

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ぱっと見、お風呂には

決してあってはいけない

ナニかに見えないこともない。

・・(笑)

自分で沈めておきながら

実際、そう見えちゃって

びっくらしたんですケドね。

 

先日、ローカル線の旅で

糸魚川に立ち寄った際に

お土産屋さんで「石」が

売っていたんですよ。

糸魚川といえば「翡翠」ですが、

他に「姫川薬石」とか

「フォイト電気石」なるものが

並んでいました。

「姫川薬石」というのは

微量の放射線を出している

流紋岩質凝灰岩 りゅうもんがんしつぎょうかいがん

に分類される石で、

糸魚川でたくさん産出されるのだとか。

また、「フォイト電気石」

(フォイタイト)は、

圧力や高熱を加えると

静電気を帯びる石で

トルマリンの仲間らしいです。

トルマリン言うたら宝石ですやん!

 

もっとも、売られていたのは

それをドットのように含んた石

(それも流紋岩?)でしたけどね。

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どちらもお風呂にいれると

良いと書いてあったので、

なんとなく名前のかっこいい

フォイタイトの方を入手してきました。

なんてったって「電気石」です。

ですが、お風呂に入れた程度では

なんの変化もないらしいです。

くそっ!そうだったのかっ!

 

純度の高いトルマリンだと

照明の熱でも帯電するらしいですが、

この石だと含まれるフォイタイトも、

微量ですから仕方ないんでしょう。

ちなみに純度の高いものは

こんなお姿のようです。

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英語版ウィキペディア「foitite」より引用

 

黒い斑点のように見えているのが

フォイタイトそのものなんだそう。

この黒っぽい色は、これに含まれる

鉄によるものらしいです。

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どちらかというと姫川薬石の方が

有名みたいですね。

ネットで調べてもフォイト電気石は

あまりでてきません。

チョイスをミスったか〜。

 

ということで、我が家の

お風呂に沈んでいたのは

フォイタイトを含む流紋岩でした〜。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。

ローカル線の旅 最終回(高田・直江津編)

筒石駅を楽しんだあとは、

高田駅へと向かいました。

tabiwaの切符は直江津までです。

直江津駅で、えちごトキめき鉄道の

日本海ひすいラインから

妙高はねうまラインに乗り換えです。

今度は切符を買って、ですね。

IRやあいの風とやまは、

交通系ICカードが使えますが

えちごトキめき鉄道は

使えないんですよね。

 

宿泊は上越妙高ですが、

その手前の高田駅で下車し、

ここで夕食をとって

高田城址でも見ていこうと

計画していました。

ところが、天候が雨風へと

悪化して、気温も下がり、

傘を差し差し徒歩で、高田城址まで

歩きましたねえ、往復4キロ。

 

桜の頃なら、ライトアップもされて

暗い中の散策もオツなもんでしょうけど

今の時期はなかなか厳しかったですよ。

高田城は、徳川家康の六男松平忠輝の

居城として築城されたものです。

三重櫓が復元されています。

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高田での食事はあきらめ、

上越妙高のホテル近辺で

食べることに切り替えました。

ホテルの周りには大戸屋や

コメダ珈琲がありましたので、

そこですませましたが、

何もココまで来て全国チェーン店で

食事しなくてもねえと、

思わないでもなかったス。

 

これで、初日の日程は終了です。

なんと総歩行距離は20kmオーバー。

ローカル鉄道の旅は、ハードでした。(笑)

 

さて悪夢はこれで終わりません。

次の朝、起きてびっくり〜。

あたり一面真っ白です。

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15cmは積もってるでしょう。

直江津では散策も兼ねて

居多神社に参拝したり、

水族館に行ったりする予定でしたが

ちょっと厳しそうです。

しかも、家族のひとりが体調不良に!

早朝に出発する予定をチェックアウトを

ギリギリまで遅らせて様子を見る事に。

 

運良く、体調が回復したので、

居多神社にだけは行くことにしました。

道路は除雪されていましたケドね~。

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直江津市内も同じでしょうねえ。

 

上越高田から直江津までは

特急の「しらゆき」に乗車しました。

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北陸新幹線の金沢駅延伸までは

特急「北越」として金沢-新潟間を

走行していたE653系の車両です。

 

この日は月曜日、通勤客は

そうそう特急には乗らないだろうと

思っていましたが甘かったです。

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雪のホームに列ができてました。

車内はこんな感じですね。

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さて、特急で直江津駅に着きましたが、

上越高田駅と同様、直江津駅前の道路も

かなりの積雪で、とても長距離を

歩けるような状態ではありませんでした。

しかも、雪が雨に変わり風も強い。

仕方なく、タクシーに乗り込んで

居多神社に向かうことにしました。

雪の上に神社へ向かう足跡がありましたね。

こんな日でも、参拝者は私たちだけでは

なかったようですよ。

 

ココも越後一宮なんですね。

以前参拝した弥彦神社、昨日の天津神社、

そして今日の居多神社と、

3つの越後一宮をコンプリートです。

 

雪の積もった鳥居には、

なぜだか低い位置に紙垂が・・。

 

社殿の全景です。

正面が拝殿で、左の部分が本殿のようです。

 

さすがにこの雪の中、対面では

いただけず書き置きでしたが、

なかなかに豪快な御朱印でした。


冷えた身体を駅前の「直江津庵」という

駅そばで温め、「帰り」に向けて

体力を回復させました。

直江津はメギスの天ぷらが

有名だそうですが、あえてイカゲソ天の

謙信そばをいただきました。

あったまるぅ~。そしてンまい!

 

体調不良者がいることもあり、

この後、ダッシュで帰宅しましたとさ。

といってもスゲー時間かかりましたけどね。

でも、とても楽しい旅行となりました。

お土産も買ったし。

(´∀`*)ウフフ

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でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。

ローカル線の旅 その4(筒石駅編)

天津神社で御朱印をいただけず

傷心のまま(うそうそ、冗談です。)、

糸魚川を後にした私たちは

次の目的地「筒石駅」に向かいます。

そう、次の目的地は駅そのもの。

 

実はね、この駅はトンネル内にあるんですよね。

乗り鉄の方々には良く知られた駅です。

 

ホームはこんな感じです。

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駅に着くと、私達が降りるのと入れ替わりに

それらしき(乗り鉄)人たちが

おふたりほど乗り込んでいきました。

1本前の列車でココに

降り立った人たちでしょう。

皆さん手に立派なカメラをお持ちでした。


ホームはとても狭いですから、

その昔、特急がココを

通過していたときは

ずいぶんと危険だったと思います。

乗ってきた列車を見送ると、

途端にさみしくなりましたね。

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トンネルの壁に付けられた

頑丈な引き戸を開けて中に入り込みます。

そこには秘密基地のような

空間がありました。

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引き戸になっているのは

列車がトンネル内に入った時の

強い風圧に耐えられるように

とのことだそうです。

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ん~、セコムなんだ(笑)。

 

奥に目をやると、

地上に出るための階段が

続いているようですよ。

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歩を進めると・・・。

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やっぱりか。

当たり前といえば当たり前。

だってココはトンネルだもん。

 

息を切らしながら上っていくと

出口はこっちよ〜の看板がありました。

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ココは階段よりゆるい坂道。

しかし、安心したのも束の間のこと。

その先にはまた長い階段が・・。

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この階段は、トンネル工事のときの

斜坑を利用したものということです。

 

ようやく地上の光が見えてきました。

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風除室と思われるこの壁を

通り抜けると駅舎に到達です。

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あ〜、しんどかった。

 

外へ出てみるとですよ、

当然ながら山の中でした。

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ここに駅を作る必要があった時代は

どこへ行ってしまったんでしょうか。

 

そばには深い谷があり、

しましま模様が見えてますね。

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看板によると、砂岩泥岩互層

(タービダイト)というものらしいです。

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見どころもあるようですが、

列車の時間もあるため、

ここで引き返すことにします。

いつもは見つけても押さない

駅スタンプまでゲットしちゃいました。

もう完全に鉄オタですやん(笑)。

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さらにいえば、直江津駅などで

記念の入場券を購入できると

駅舎の壁に書いてあったので、

入手しておきました。

表面と、

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裏面ですね。

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ふたつに折って、保存する

仕様になっています。

もちろん、折りませんケド(笑)。

 

次は、高田駅、上越妙高駅に向かいます。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。

ローカル線の旅 その3(糸魚川編)

高岡を後にした私たちは、

あいの風とやま鉄道の終着「泊駅」へ、

そこから越後トキめき鉄道に乗り継いで

糸魚川へと向かいました。

泊駅は上記2鉄道の接続駅ですが

乗り継ぐ際の利便性は

あまりいいとは言えない感じです。

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駅前も接続待ちの乗客が

時間を潰す場所はあまりないようでした。

ちと、残念かな。

 

糸魚川に到着すると、

向こう側のホームに

きらびやかな赤い列車が

停車しているのが目に入りましたね。

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観光列車の「雪月花」じゃないですか。

改札を抜ける前に、隣のホームに降りて

大撮影会です(笑)。

あ、決して鉄オタではないですよ。

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先頭車両には、定員4名の

特別室があるんですよね。

こちらは、乗客ならだれでも

利用できるハイデッキの内部です。

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周囲ガラス張りですから

眺望は抜群でしょう。

その分周りからも丸見えですけどね。

 

折り返して上越妙高まで行くのかな。

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機会があれば乗ってみたいです。

 

さて、ここでは天津神社にお参りします。

神社は数年前大火のあった

海側の市街地とは反対側の山側にあります。

山側は新幹線の駅舎がありますね。

アルプス口というそうです。

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左のレンガ造のモニュメントは

大正時代に建築された糸魚川駅機関車庫の

一部分を保存したものだそうです。

 

また、駅舎1階には鉄道保存展示施設でもある

糸魚川ジオステーションが設置されていて、

毎月第2第4日曜日に、動態保存されている

キハ52がこの線路に出てくるという

イベントがあるらしいのですが、

今年は4月からのようでした。

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キハ52ってのは、10年以上前に

大糸線を走っていた車両です。

今回は、そのご尊顔を拝するのみですね。

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残念です。

 

さて、話を天津神社に戻しましょう。

駅から歩くこと10分、鳥居が見えてきました。

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くねくねっとした参道を進んでいくと、

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神社の説明板がありました。

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更に進んでいくと左側に

拝殿が見えてきましたね。

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入母屋造の茅葺屋根が

厳かな雰囲気を醸し出しています。

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本殿は、拝殿の後ろに佇んでいます。

右側が天津神社、左側が奴奈川神社です。

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残念ながら、御朱印は現在、

取り扱っていないとのこと。

なにか事情があるんでしょうねえ。

 

こちらは「衣紋所」と呼ばれる建物。

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ほかの建造物と比べると

少し派手目に見えますね。

 

次の電車まで時間があったので、

海側の市街地で昼食をとりましたが、

刺身の量が半端なかったっス。

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お値段もソコソコしましたけどね。

 

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このあと、再び市内を散策し、

大糸線を走る電車を眺めてから、

糸魚川を後にしました。

キハ120-354と表示があったので

調べてみると、JR西日本の

ローカル線を走る小型気動車でした。

そういや、パンタグラフがありませんね。

ステンレス車体で120系では

新しい車両になるようです。

 

次はトンネルの中の駅、筒石を目指します。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。

ローカル線の旅 その2(高岡編)

早朝に出発し路線を乗り継いで

富山県の高岡駅に到着したのが朝の8時前。

お迎えしてくれたのは

ドラえもんトラムでした(笑)。 

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藤子不二雄Aこと安孫子素雄は、

富山県の氷見市出身ですし、

藤子・F・不二雄こと藤本弘は

高岡市出身ですからねえ。

 

ここでは、二上射水神社と

射水神社の2社をお参りします。

駅でバスに乗り換え、まず訪れたのが

「二上射水神社」です。

越中一宮のひとつですね。

バス停から歩くこと10分、

すぐに鳥居が見えてきました。

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朝までに雪が降ったようで、

あたりは薄っすらと

白くなっていました。

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正式名称は「越中総社射水神社」

というみたいです。

 

あとで訪れる射水神社は、

明治の神仏分離令により

こちらの二上射水神社を

高岡城址に遷座したもの

なんだそうです。

その後、神社をもとの座に

戻してほしいという氏子の願いから、

分社として復活し、独立して、

現在に至っているそうです。

 

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白に赤い鳥居が際立っています。

 

実に雰囲気のある社殿です。

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その左隣に、御神体である

木造男神坐像を収めた

建物がありましたが、

公開は祭りのある4月の

23日だけのようでした。

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国指定重要文化財ということですので

見れないのは残念ですが、仕方ありません。

パンフレットに掲載されていたお姿で

我慢しておきましょう。

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パンフレットに載っていた坐像

 

お参りを済ませ、次の目的地、

射水神社へと向かいます。

この時間帯、ちょうどいいバスがないので、

徒歩で最寄りの万葉線の駅まで行き、

そこから駅前まで戻りました。

地図ではショートカットできる橋が

確認できたので、そこを渡ろうとしたら

なんとそれは「ZEON」という

大きな会社の私有物件で、渡れず

結果、遠回りをする羽目に・・。😭

 

まあ、遠回りして遅くなったお陰で、

たまたま入線してきた古いタイプの車両を

見ることができたんですけどね。

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万葉線のデ7071

 

そんなこんなで、次の射水神社

(越中総鎮守射水神社)

を目指したわけです。

したらば、偶然にも道すがら

高岡大仏に遭遇しました。

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お顔が小っちゃい感じがしますね。

 

万葉線の坂下駅と大仏、射水神社は、

こんな位置関係だったのねん。

 

射水神社に着くと、

厳かな笙の音が響いておりました。

なんと、神前結婚式の真っ最中。

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もちろん、儀式の邪魔にならないよう

拝殿内に入るのを見届けてから、

お参りに向かいましたよ。


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御朱印はこれです。

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見開きで大伴家持の

短歌入りでした。

うぐひすの鳴き散らすらむ春の花

いつしか君と手折りかざさむ

 

二上射水神社の御朱印も

こちらで頂けるようですが、

社務所に明示はありませんでした。

おそらくはお参りしたので

頂けないかと申し出ないと

いけないんでしょうね。

 

そうそう、大仏のそばに、

「amida Coffee」という

お店があったんですよ。

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大仏カステラというのを

売っていたので、

買って帰りました。

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なんかウケる(笑)。

美味しかったたですよ。

糸魚川編に続く。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。