高岡を後にした私たちは、
あいの風とやま鉄道の終着「泊駅」へ、
そこから越後トキめき鉄道に乗り継いで
糸魚川へと向かいました。
泊駅は上記2鉄道の接続駅ですが
乗り継ぐ際の利便性は
あまりいいとは言えない感じです。
駅前も接続待ちの乗客が
時間を潰す場所はあまりないようでした。
ちと、残念かな。
糸魚川に到着すると、
向こう側のホームに
きらびやかな赤い列車が
停車しているのが目に入りましたね。
観光列車の「雪月花」じゃないですか。
改札を抜ける前に、隣のホームに降りて
大撮影会です(笑)。
あ、決して鉄オタではないですよ。
先頭車両には、定員4名の
特別室があるんですよね。
こちらは、乗客ならだれでも
利用できるハイデッキの内部です。
周囲ガラス張りですから
眺望は抜群でしょう。
その分周りからも丸見えですけどね。
折り返して上越妙高まで行くのかな。
機会があれば乗ってみたいです。
さて、ここでは天津神社にお参りします。
神社は数年前大火のあった
海側の市街地とは反対側の山側にあります。
山側は新幹線の駅舎がありますね。
アルプス口というそうです。
左のレンガ造のモニュメントは
大正時代に建築された糸魚川駅機関車庫の
一部分を保存したものだそうです。
また、駅舎1階には鉄道保存展示施設でもある
糸魚川ジオステーションが設置されていて、
毎月第2第4日曜日に、動態保存されている
キハ52がこの線路に出てくるという
イベントがあるらしいのですが、
今年は4月からのようでした。
キハ52ってのは、10年以上前に
大糸線を走っていた車両です。
今回は、そのご尊顔を拝するのみですね。
残念です。
さて、話を天津神社に戻しましょう。
駅から歩くこと10分、鳥居が見えてきました。
くねくねっとした参道を進んでいくと、
神社の説明板がありました。
更に進んでいくと左側に
拝殿が見えてきましたね。
入母屋造の茅葺屋根が
厳かな雰囲気を醸し出しています。
本殿は、拝殿の後ろに佇んでいます。
右側が天津神社、左側が奴奈川神社です。
残念ながら、御朱印は現在、
取り扱っていないとのこと。
なにか事情があるんでしょうねえ。
こちらは「衣紋所」と呼ばれる建物。
ほかの建造物と比べると
少し派手目に見えますね。
次の電車まで時間があったので、
海側の市街地で昼食をとりましたが、
刺身の量が半端なかったっス。
お値段もソコソコしましたけどね。
このあと、再び市内を散策し、
大糸線を走る電車を眺めてから、
糸魚川を後にしました。
キハ120-354と表示があったので
調べてみると、JR西日本の
ローカル線を走る小型気動車でした。
そういや、パンタグラフがありませんね。
ステンレス車体で120系では
新しい車両になるようです。
次はトンネルの中の駅、筒石を目指します。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。