天津神社で御朱印をいただけず
傷心のまま(うそうそ、冗談です。)、
糸魚川を後にした私たちは
次の目的地「筒石駅」に向かいます。
そう、次の目的地は駅そのもの。
実はね、この駅はトンネル内にあるんですよね。
乗り鉄の方々には良く知られた駅です。
ホームはこんな感じです。
駅に着くと、私達が降りるのと入れ替わりに
それらしき(乗り鉄)人たちが
おふたりほど乗り込んでいきました。
1本前の列車でココに
降り立った人たちでしょう。
皆さん手に立派なカメラをお持ちでした。
ホームはとても狭いですから、
その昔、特急がココを
通過していたときは
ずいぶんと危険だったと思います。
乗ってきた列車を見送ると、
途端にさみしくなりましたね。
トンネルの壁に付けられた
頑丈な引き戸を開けて中に入り込みます。
そこには秘密基地のような
空間がありました。
引き戸になっているのは
列車がトンネル内に入った時の
強い風圧に耐えられるように
とのことだそうです。
ん~、セコムなんだ(笑)。
奥に目をやると、
地上に出るための階段が
続いているようですよ。
歩を進めると・・・。
やっぱりか。
当たり前といえば当たり前。
だってココはトンネルだもん。
息を切らしながら上っていくと
出口はこっちよ〜の看板がありました。
ココは階段よりゆるい坂道。
しかし、安心したのも束の間のこと。
その先にはまた長い階段が・・。
この階段は、トンネル工事のときの
斜坑を利用したものということです。
ようやく地上の光が見えてきました。
風除室と思われるこの壁を
通り抜けると駅舎に到達です。
あ〜、しんどかった。
外へ出てみるとですよ、
当然ながら山の中でした。
ここに駅を作る必要があった時代は
どこへ行ってしまったんでしょうか。
そばには深い谷があり、
しましま模様が見えてますね。
看板によると、砂岩泥岩互層
(タービダイト)というものらしいです。
見どころもあるようですが、
列車の時間もあるため、
ここで引き返すことにします。
いつもは見つけても押さない
駅スタンプまでゲットしちゃいました。
もう完全に鉄オタですやん(笑)。
さらにいえば、直江津駅などで
記念の入場券を購入できると
駅舎の壁に書いてあったので、
入手しておきました。
表面と、
裏面ですね。
ふたつに折って、保存する
仕様になっています。
もちろん、折りませんケド(笑)。
次は、高田駅、上越妙高駅に向かいます。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。