この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

ローカル線の旅 その4(筒石駅編)

天津神社で御朱印をいただけず

傷心のまま(うそうそ、冗談です。)、

糸魚川を後にした私たちは

次の目的地「筒石駅」に向かいます。

そう、次の目的地は駅そのもの。

 

実はね、この駅はトンネル内にあるんですよね。

乗り鉄の方々には良く知られた駅です。

 

ホームはこんな感じです。

f:id:ninasimone:20240306001319j:image

駅に着くと、私達が降りるのと入れ替わりに

それらしき(乗り鉄)人たちが

おふたりほど乗り込んでいきました。

1本前の列車でココに

降り立った人たちでしょう。

皆さん手に立派なカメラをお持ちでした。


ホームはとても狭いですから、

その昔、特急がココを

通過していたときは

ずいぶんと危険だったと思います。

乗ってきた列車を見送ると、

途端にさみしくなりましたね。

f:id:ninasimone:20240306001758j:image

 

トンネルの壁に付けられた

頑丈な引き戸を開けて中に入り込みます。

そこには秘密基地のような

空間がありました。

f:id:ninasimone:20240306002000j:image

引き戸になっているのは

列車がトンネル内に入った時の

強い風圧に耐えられるように

とのことだそうです。

f:id:ninasimone:20240306002116j:image

ん~、セコムなんだ(笑)。

 

奥に目をやると、

地上に出るための階段が

続いているようですよ。

f:id:ninasimone:20240306002308j:image

 

歩を進めると・・・。

f:id:ninasimone:20240306002349j:image

やっぱりか。

当たり前といえば当たり前。

だってココはトンネルだもん。

 

息を切らしながら上っていくと

出口はこっちよ〜の看板がありました。

f:id:ninasimone:20240306002430j:image

ココは階段よりゆるい坂道。

しかし、安心したのも束の間のこと。

その先にはまた長い階段が・・。

f:id:ninasimone:20240306002505j:image

この階段は、トンネル工事のときの

斜坑を利用したものということです。

 

ようやく地上の光が見えてきました。

f:id:ninasimone:20240306002538j:image

風除室と思われるこの壁を

通り抜けると駅舎に到達です。

f:id:ninasimone:20240306002618j:image

あ〜、しんどかった。

 

外へ出てみるとですよ、

当然ながら山の中でした。

f:id:ninasimone:20240306002710j:image

ここに駅を作る必要があった時代は

どこへ行ってしまったんでしょうか。

 

そばには深い谷があり、

しましま模様が見えてますね。

f:id:ninasimone:20240306002746j:image

 

看板によると、砂岩泥岩互層

(タービダイト)というものらしいです。

f:id:ninasimone:20240306003117j:image

見どころもあるようですが、

列車の時間もあるため、

ここで引き返すことにします。

いつもは見つけても押さない

駅スタンプまでゲットしちゃいました。

もう完全に鉄オタですやん(笑)。

f:id:ninasimone:20240306223218j:image

f:id:ninasimone:20240306223233j:image

 

さらにいえば、直江津駅などで

記念の入場券を購入できると

駅舎の壁に書いてあったので、

入手しておきました。

表面と、

f:id:ninasimone:20240306004323j:image

裏面ですね。

f:id:ninasimone:20240306004339j:image

ふたつに折って、保存する

仕様になっています。

もちろん、折りませんケド(笑)。

 

次は、高田駅、上越妙高駅に向かいます。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき、

ありがとうごさいます。