早朝に出発し路線を乗り継いで
富山県の高岡駅に到着したのが朝の8時前。
お迎えしてくれたのは
ドラえもんトラムでした(笑)。
藤子不二雄Aこと安孫子素雄は、
富山県の氷見市出身ですし、
藤子・F・不二雄こと藤本弘は
高岡市出身ですからねえ。
ここでは、二上射水神社と
射水神社の2社をお参りします。
駅でバスに乗り換え、まず訪れたのが
「二上射水神社」です。
越中一宮のひとつですね。
バス停から歩くこと10分、
すぐに鳥居が見えてきました。
朝までに雪が降ったようで、
あたりは薄っすらと
白くなっていました。
正式名称は「越中総社射水神社」
というみたいです。
あとで訪れる射水神社は、
明治の神仏分離令により
こちらの二上射水神社を
高岡城址に遷座したもの
なんだそうです。
その後、神社をもとの座に
戻してほしいという氏子の願いから、
分社として復活し、独立して、
現在に至っているそうです。
白に赤い鳥居が際立っています。
実に雰囲気のある社殿です。
その左隣に、御神体である
木造男神坐像を収めた
建物がありましたが、
公開は祭りのある4月の
23日だけのようでした。
国指定重要文化財ということですので
見れないのは残念ですが、仕方ありません。
パンフレットに掲載されていたお姿で
我慢しておきましょう。
お参りを済ませ、次の目的地、
射水神社へと向かいます。
この時間帯、ちょうどいいバスがないので、
徒歩で最寄りの万葉線の駅まで行き、
そこから駅前まで戻りました。
地図ではショートカットできる橋が
確認できたので、そこを渡ろうとしたら
なんとそれは「ZEON」という
大きな会社の私有物件で、渡れず
結果、遠回りをする羽目に・・。😭
まあ、遠回りして遅くなったお陰で、
たまたま入線してきた古いタイプの車両を
見ることができたんですけどね。
そんなこんなで、次の射水神社
(越中総鎮守射水神社)
を目指したわけです。
したらば、偶然にも道すがら
高岡大仏に遭遇しました。
お顔が小っちゃい感じがしますね。
万葉線の坂下駅と大仏、射水神社は、
こんな位置関係だったのねん。
射水神社に着くと、
厳かな笙の音が響いておりました。
なんと、神前結婚式の真っ最中。
もちろん、儀式の邪魔にならないよう
拝殿内に入るのを見届けてから、
お参りに向かいましたよ。
御朱印はこれです。
見開きで大伴家持の
短歌入りでした。
うぐひすの鳴き散らすらむ春の花
いつしか君と手折りかざさむ
二上射水神社の御朱印も
こちらで頂けるようですが、
社務所に明示はありませんでした。
おそらくはお参りしたので
頂けないかと申し出ないと
いけないんでしょうね。
そうそう、大仏のそばに、
「amida Coffee」という
お店があったんですよ。
大仏カステラというのを
売っていたので、
買って帰りました。
なんかウケる(笑)。
美味しかったたですよ。
糸魚川編に続く。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。