クレマチスっていいですよね。
野獣派のアノ人ではないですよ。
あの人は「マティス」。
今年、久しぶりに花を見て
そう思いました。
何たら系とか、こんたら系とか
品種がたくさんあるんですねえ。
聞くところによると17系統とか・・。
今年見た花というのは、
枯れたのかと思っていた
我が家のクレマチス。
2つばかりの花を咲かせました。
「生きてたかオマエー」という
感じの再開になりました。
品種も知らなかったのですが
パテンス系のドクターラッペル
というもののようです。
花びらの裏側も
綺麗なんですね。
花を見ることができて
俄然興味が湧きましてですね、
いまコイツを殖やそうと
挿し芽にしています。
土でなく水にね。
いやななに、今の場所が
彼にとっては非常に環境が悪いのでは
と思うからですね。
というのも、
強健で育てやすく、クレマチスを始めようという方の最初の一花に最適
とか
大輪、多花性で四季咲き性も強い。
などと書かれているにもかかわらず
毎年咲かなかったり、
咲いても一つだけだったりするからですね。
我が家にいらっしゃる理由も
わかった気がしますが・・。
そういえばここは、
バラやアイビーやらジャスミンなどが
所狭しと根っこを張り巡らしている
場所だったんですよ。
しかも西日しか当たらない。
また、クレマチスは直根で
植え替えを嫌うそうですから、
今の場所から彼を救出するのではなく、
彼の子孫に分家をしてもらおう
というふうに考えたわけですな。
さいわい造成中の庭には、
フラミュラ系のセンニンソウが
いますので、その近くに
居を構えてもらうことにします。
この辺りに、ドーンと。
センニンソウは
花の時期は7月から
8月と言いますので 、
挿し芽がうまくいったとしても
分家のラッペル君と
一緒に咲いているところを
見るのは難しいかもしれません。
このセンニンソウは、春先に「見切り品」とかいう
値札を下げられて売られていたのを
救出してきたのです。
順調かどうかは分かりませんが
2メートル近くまで伸びましたよ。
買ったときには
予備知識もなかったので、
夏に咲くクレマチスがあると知って
びっくりしました。
挿し芽にしたクレマチスは
例え根が出ても、1年は鉢植えで
株を大きくしてやらないと
ダメなようです。
地植えにするのは再来年ぐらいですか。
分家させるのも大変です。
いつもの癖で、
もう2、3種類
増やしたくなりました。
どこかの店先で
「ジョセフィーヌ」とやらを
見つけたら買ってこようと思っています。
ナポレオンの嫁ではないぞ。
でわ、また。