この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

「セロ弾きのくせに、ベーシストってか?」 - Cry No More

昨日の今日でなんなんですが、スヴァンテ・ヘンリソンつながりで少し。

 

イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)というギタリストをご存じでしょうか。

 

スウェーデン出身の、速弾きの超絶技巧を持つハードロッカーです。

 

何枚ものアルバムをリリースしてますが、このうち、初期の頃のアルバムを聴いたことがあります。

その中の「ファイアー・アンド・アイス」(Fire & Ice、1992年)というアルバムに、実は、ヘンリソンが参加しているのです。それも、チェリストとしてではなく、ベーシストとしてなんですよね。

Fire & Ice

Fire & Ice

 

確かにね、CDのクレジットには、「Svante Henryson」と載っていますね。

 

そんなところ、しっかりと意識的に見ないと個別の情報として認識できないですよね。おそらく、初めてクレジットを目にした時は眺めただけだったのでしょう。記憶には残らず、先日のビョルンスタのアルバムの話でヘンリソンのことを詳しく調べるまでは、マルムスティーンの「マ」の字も思い浮かびませんでした。

 

ただ、アルバム聴いていても、特段ベースがフィーチャーされているわけでもなさそうで、だから何といわれると、答えに窮するのではありますが・・。

 

ま、あの淡々と流れる音楽を奏でるチェリストが、ギンギンのハードロックのベーシストでもあるというのが、ちょっと驚きだったということです。

 

このアルバムの中では5曲目の「Cry No More」という曲が気に入ってます。

途中で流れるクラシカルなフレーズが変に心地よいですね。

Cry no more - Yngwie Malmsteen (Fire and Ice) - YouTube

 

この一つ前のイングヴェイのアルバム「Eclips」(1990年)にもベーシストとして参加してますね。 

エクリプス

エクリプス

 

 

ギンギンのハードロックのアルバムに、チェロをベースに持ち替えたジャズ・ミュージシャンが参加しちゃったりして、そのギャップに何か新しい感動を憶えましたよ、と言う話でした。

 

でわ、また。