アーバン・ナイツ(Urbun Knights)
リサイクルショップで、たまたま見かけて、このジャケットに惹かれて、入手したものです。いわゆる、手に取ったモン買いです。
新規に手にいれたモノは、じっくりとライナーとかクレジットとかをよく見て、その後、おもむろにプレーヤーにかける場合と、いきなりの場合とがあるのですが、コイツの場合は後者でした。
早速、トレイにオン!
コーヒー片手に聴き始めます。
一昔前のフュージョン系の音が流れてきました。
2曲目あたりから、
「このサックス、アイツじゃねえ?」と思うように・・・。
CD裏返してみれば、間違いなくそうです。
グローヴァー・ワシントン・Jr.でした。
「へえ、こんなグループで演ってたことあるんだ。」
と新しい出会いに、ちょっと感動。
(こんなも何も、単に知らなかっただけなんですけどね。)
「ワインライト」(Winelight、1980年)以来ですね、彼のサックスを聴くのは。
「ワインライト」は、彼の名前を一躍有名にしたアルバムです。そして収録の「Just the Two of us」は大ヒットしましたよね。
私は、ビル・ウィザースの名前もこの曲で覚えました。
名曲だと思いますね。それを証明するかのように、色々なミュージシャンがカヴァーしてますね。
例えば、この人
Just the two of us - Lyrics - Regina Belle - YouTube
ディズニー映画「Aladdin」の 主題歌、歌ってた人ですよね。
スティーブ・コールのサックスも心地よいです。
さらにはこの人
久保田利伸/Caron Wheeler〜Just The Two Of Us - YouTube
スムース・ジャズの父ともいわれたグローヴァーは、1999年に亡くなってしまいました。残念ですね。
偶然手に入れたアルバムに、昔、聴いたことのあったサックス奏者の名前を見つけて、ちょっと感動したぞ、そして、当時の心地よさを思い出しちまったよい、という話でした。
でわ、また。