この曲が心地よい!

ふと知り合った、自分に心地よいメロディー それらを紹介しています そしてときどきガーデニング、のつもりがガーデニングがメインになっています。

白山平泉寺。お寺ではないのですよ。

最近お寺づいています。

今回は、恐竜博物館のある

勝山市の白山平泉寺です。

お寺なのね、と

だれもが思うでしょうけど、

神社なんですね。

 

これには深ーい訳が

あるんだそうです。

以下、パンフレットに書いてある

沿革の引用です。

その昔、717年に泰澄が

白山に登ろうとして開いた場所。

その後、ここを中心に

修行者の宿坊や、

白山を礼拝する寺院等が

建ち並び発展した。

この時点で既に、

神仏習合の様を呈していた。

 

1084年に延暦寺の末寺に

なったのをきっかけに

僧兵集団として有名になっていく。

ところが、室町時代後期になると、

浄土真宗が農民に広がり各地で

一向一揆が起こるようになる。

1575年、石山本願寺の顕如が

加賀越前門徒に平泉寺の討伐を命じ、

これにより焼亡する。

その後、顕海により

平泉寺は再興され、

大野城主金森長近や、

天下平定後の秀吉の庇護により

再び社殿などを再建した。

ところが、1868年の神仏分離令で

これまでに寄進された土地は

全て没収され、

平泉寺の名称も廃止された。

ただ、白山社の本社、

拝殿、鳥居などは

「白山神社」として残され、

当時のお寺の主・義章は

還俗して神官となった。

平泉寺という名前は

村名、地名として残っていて、

地元では、その平泉寺に

「白山信仰の」という意味で

これを前にのせて

「白山平泉寺」と

使っているとのことです。

 

なので白山神社というのが

正式なようですね。

「伊奘冊尊」(イザナミノミコト)が

祭神だそうです。

では、ずすいと進みましょう。

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笠が大変なことになっている

常夜灯に迎えられました。

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石の上なんですけどね。

 

案内板を見ると、

なかなかの広さがありそうです。

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パンフレットはさらにスゴイ。

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最盛期にあったとされる

48社36堂6千坊を

描いてありました。

 

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では、精進坂を

上っていきましょう。

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奥に一の鳥居が見えます。 

たまたま居合わせた

ファミリーのお子さんたちの

記念写真のようになってます。

 

今は社務所になっている

玄成院ですね。

先程の沿革にも登場した

義章は、ここのお坊様でした。

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お庭があるようです。

覗いてみましょう。

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建物に入るまでの小道の苔が

キレイでしたね。

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これが庭園か?などと

早合点してしまいましたが、

社務所の入口の右側に

別の入口らしきものがありました。

看板も何もないので

恐る恐る、通り抜けてみると

その先にこのような看板がありました。

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正解だったようです。

北陸で一番古い庭と書かれていますが、

お世辞にもよく管理されているとは

言い難い印象でした。

まあ、広いですから・・。

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ただし、苔はきれいです。

 

真ん中に映っているのが本尊石と

その回りの石のようです。

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この写真↓の奥に見えるのが

好古の客が喜ぶと書かれていた

五重の石塔ですね。

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もっと近寄りたかったのですが、

どうも入っていいのは、

砂利が敷かれているところまでのようです。

 

さて、二の鳥居目指して、

歩を進めていきましょう。

両側の杉はどれも

大きいものばかりですね。

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途中で「御手洗池」なる

看板を発見しました。

「みたらし」とふりがなが

ふってありましたね。

寄らずばなるまいて、これは。

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ということで、

緩い階段をおりていくと・・、

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池が見えてきました。

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階段を下りきると

説明書きの看板があります。

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平泉寺由来の池ということが

書かれていました。

池の前にも鳥居が

建ってましたね。

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池を覗き込むのですが

白山の神様が現れたという

影向石(ようこういわ)というのは

見つけられませんでした。

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説明板にあった

立派な御神木です。

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泰澄大師御手植と

書かれていますね。

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こうした縁起を持つものは

たいていのところにありますね。

私はいつも思ってしまうのです。

 本当か?、本当にか?

見たんか~。

(嘉門達夫風に)

www.youtube.com

3分51秒からを聴いてほしいです。

そう、しつこく疑ってみたところで

詮もないことなんですけどねえ。

 

さて、階段を上り続けましょう。 

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これが二の鳥居です。

屋根付きの権現造と呼ばれる

神仏習合仕様の鳥居ですね。

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鳥居をくぐると、

見事な苔の境内に圧倒されます。

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私たちを待っていたかのように

陽が差し込んできました。

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美しいの美しくないのって!

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一時期は、猪の被害で

苔も大変なことになっていたと

聞いたことがありますが、

今は大丈夫のようですね。

 

奥に拝殿がみえます。

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この拝殿も創建当時は、

三十三間の長さがあったのだとか。

今は、現在の建物の横に

基礎石だけが残っています。

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この拝殿の後ろに回り込むと、

本社があります。

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雪よけの幕が下ろされていて、

屋根しか見えなかったのが

残念ですね。

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本社の解説板です。

 

さて本社に向かって右側に歩いていくと

三之宮への参道があります。

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せっかくですので、

行ってみることにしました。

途中に納経所という看板が。

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越前ではここだけだと

書かれていましたね。

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さて、さらに奥へ向かいます。

まだ、見えてきません。

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ようやく見えてきました。

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安産のご利益があるのですか。

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楠木正成の公墓塔。

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三之宮の社殿の横に回ると、

白山禅定道平泉寺登拜口と

書かれた標柱があります。

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ここから、白山に登るのですね。

ただし、最近の熊出没のせいで

閉鎖されていました。

残念ですね。

といっても、登るつもりは

更々ないのですが。

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これ以上奥へは行けないようです。

そろそろ戻ることにしましょう。

 

今日はここまでですね。

帰りに少しより道をしました。

それについては次回お話ししましょう。

 

でわ、また。

最後までお読みいただき

ありがとうございました。