花の方の「ほととぎす」。
「杜鵑草」と書くのだそうです。
「鵑」一字で「ほととぎす」と読むようで、音読みは「ケン」ということです。
我が家の「ほととぎす」は、そろそろ最盛期のようです。
今、こういう感じですね。
種類はいろいろあるようですが、よく見るのは、このタイプですよね。
黄色いのとか白いのなども、植えたいなあと思いながら、実現できていません。
名前といい、楚々とした雰囲気といい、秋の風情を纏った日本らしい花だと思いますね。
明るい日陰がいいというので、鉢植えにしてちょこちょこ動かしています。
庭植えにもしたいなと思って、鉢の植え替えの時に株分けをして、一つを地植えにしたのですが、うまく育ってくれませんね。
なかなか株が太らないのです。
特に今年は、夏の暑さにやられたようで、花も咲きませんでしたね。
植えた場所が悪いんでしょうねえ。
実は風当りが強いところにあるんですよ。
ところで、「ほととぎす」と言えば、正岡子規ですよねー。「子規」も「ほととぎす」のことですもんね。
さらに言えば、先程の「杜鵑」を筆頭に、「杜宇」、「蜀魂」、「不如帰」、「田鵑」「時鳥」など、ずいぶんありますよね。
・・・時鳥といえば
別に俳句やってるわけではないんですがね。
ま、俳句の載った写真集ということでね。
ちょっと心地よかったりして。
でわ、また。